TROCCO API利用時の 'Bearer' と 'Token' の違いで起こるエラーへの対応方法

概要

TROCCO REST API 利用時に適切に TROCCO API を設定しているにも関わらず、Not Authorizedという 401 エラーとなってしまいました。原因としては、 API Key を指定する箇所にて、Tokenと記述すべきであるにも関わらずBearerと記述していたことでした。本記事ではエラーの再現方法と対応方法を共有します。

curl --request GET \
  --url 'https://trocco.io/api/connections/{connection_type}?limit=1' \
  --header 'Authorization: Bearer {YOUR_TOKEN}' \
  --header 'accept: application/json'

{"error":"Not Authorized"}

TROCCO API のドキュメントにて、 Token と指定することが記載されています。

引用元：trocco API - 転送ジョブ一覧取得

エラーの再現方法と対応方法

事前準備

TROCCO にて、 外部接続 -> TROCCO API KEYを選択後、右側にある新規作成を選択してトークンを取得

エラーの再現

curl コマンドにより REST API を実行しエラーとなることを確認

{connection_type}と{YOUR_TOKEN}を書き換える必要があります。

curl --request GET \
  --url 'https://trocco.io/api/connections/{connection_type}?limit=1' \
  --header 'Authorization: Bearer {YOUR_TOKEN}' \
  --header 'accept: application/json'

{"error":"Not Authorized"}

エラーへの対応方法

BearerをTokenに書き換えて正常終了することを確認

%sh
curl --request GET \
  --url 'https://trocco.io/api/connections/{connection_type}?limit=1' \
  --header 'Authorization: Token {YOUR_TOKEN}' \
  --header 'accept: application/json'