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食事と血糖値上昇の関係を、血糖値センサーで見える化してみた

Last updated at Posted at 2021-06-05

はじめに

メタボが気になり、糖質ダイエットをしたが、調べてみると
食べ物によっては血糖値の上がり方が異なるようだ。
じゃ、何を食べると太るのかをFreeStyleリブレという血糖値センサーを付け、
食べたものと血糖値の上昇を分析してみた。
※ちなみに、糖尿病ではなく、あくまで好奇心でセンサーを付けてみた

目次

  1. FreeStyleリブレとは
  2. 早速見てみよう
  3. 参考文献

FreeStyleリブレとは

 2週間で使い捨てのセンサーとそこからデータを読み取り装置があり、
 センサーは一つ7500円、読み取り装置も7500円ほど。

二の腕についているのがセンサー
image.png
図1.png
図2.png

センサーはどうやって測っているかというと、
つけるときに、取付け機でバチっとやると、チューブのようなものが
腕の中に残り、血液から血糖値をとるというもの

最新版は読み取り機ではなく、スマホでできるようだ。

読み取り機をPCにつなげば、データをダウンロードでき、食事内容はスマホにメモっておき
後でエクセルに書き込み、ピボットで分析した

早速見てみよう(データからの分析)

縦軸がセンサーで測った血糖値、横軸が食後の経過時間だ。
色の違いは食事内容である。線の上下の特徴から分析すると以下がある
(i) 食後1時間で急激に上がって、その後あまり下がらない (赤茶色)
(ii) 最初から低いまま(緑色)
(iii) ゆっくりと上昇

image.png

答えは、、

(i) 食後1時間で急激に上がって、その後あまり下がらない
 『白米と肉』 を食べた時のもの。細かく言うと近くの焼き肉屋の焼肉丼である。
 炭火で焼いているので、とてもごはんが進む
image.png

ちなみに、**『同じ食事を同じ時間に食べたあと30分のウォーキング』**した時のグラフがこれ(青線)
食後一時間の血糖値の上昇が抑えられている!

image.png

(ii) 最初から低いまま(緑色)
『肉』! 牛肉のステーキ1枚200gくらい。牛肉は糖質がほとんど含まれていないので、血糖値の上昇がなかった。
肉ダイエットというのは、血糖値が上がらないという点では効果的のようだ。 

image.png

(iii) ゆっくりと上昇
『そば!』 具体的にはざるそば。そばは低GI食品食品ということで
血糖値の上昇が緩やかというのは本当だ
image.png

今回はここまで。
次回は食品から、血糖値の動きを見ていく

参考文献

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