Unity 2017.2 から Unity 2019.2 に乗り換えました
プレハブの編集機能が神です。
しかし、Windows ビルドでフルスクリーンモードの時に**「テアリング」**という画面が波打つ現象がやたらと気になるようになりました。
VSync がオフだからでは?
いや、VSync は両バージョンでオフだったんですけど、Unity 2017 の時はこんなに酷くなかった。
何かあったに違いない…。
原因と対策
Unity 2019 からはフルスクリーンモード時のデフォルトの画面転送方式が変わったようです。
(BitBlt → DXGI flip model swapchain)
どうもこの DXGI flip model swapchain でテアリングが起きてしまっているようです。
Player 設定をよく見たら以前の BitBlt 方式に戻すオプションが追加されていました。
ここをオフにしたらテアリングはなくなりました。めでたしめでたし。
VSync をオンにするのではダメ?
自分は2Dアクションゲームを作っていますが、VSync がオンだとびびるほど操作感がもっさりします。
もっさり感は静止画や動画の比較では伝わらないのが残念…。
今回の対策でテアリングも気にならなくなったので、個人的にはゲーム側の VSync 設定はオフ一択です。
(ただ、念のためオン・オフを切り替えるオプションは実装しようと思います)