1.SQLを書いてもらう。
このテーブルとこのテーブルをこれで紐づけて、こことここの値の平均値を取ってSQLの結果として返してほしい。みたいな書き方をすると、多少修正は必要な場合はあるもののある程度の精度のSQLを返してくれます。
大枠を作ってくれるのでとても便利。
2.コードの書き換えをしてもらう。
例えばlaravelでformタグで記述されてるものを全部Formファザードで書き直さないといけない場合。
「このコードをgithubのFormファザードの形式に修正してください。」とお願いすると書き直してくれます。classとかidとかの指定も丸っと形式を直してくれるので便利です。
ただたまにデザインを省略してしまうことがあるので注意が必要です。一旦見直しましょう。
3.分岐の不整合を見つけてもらう
絶対どこかおかしいんだけどこんがらがりすぎてif文のどこが間違っているかわからない時、
「この場合ここ、この場合ここ、それ以外はこういう処理がしたいが、間違っているところを修正してほしい」というと修正してくれます。ただ書き方が正確でないと想定と違う挙動が修正されないことも多々あるので、確認は忘れないように。
4.概念が難しくてよくわからない時
専門用語で調べてもよくわからない単語は、「〇〇について小学生にもわかるように教えてください」とか書くとわかりやすく教えてくれることがあります。もっとわからなくなることもありますが、なんと無くイメージが掴めるのでおすすめです。
5.書き方が思い出せない時
phpの関数や、記述方法が思い出せない時、一旦ChatGPTに聞いてみます。それでほしい情報が得られなくても、googleなどで検索する際のキーワードを手に入れることができるので重宝します。
注意点
chatGPTが全て正しいことを言ってるわけではないので、鵜呑みにせずに自分でも生成されたコードや関数を再確認したり、本などで復習したりして理解を深めるのは大事です。
所感
「コードはAIが書いてくれる時代になるからエンジニアはいらなくなる」のような論も最近よく聞きますが、結局書いてほしいロジックはこちらで指定しないといけないので、コード自体は書かなくてもコードの構成を考える仕事は残るんだろうなと思いました。
仮にAIが全部書いたサービスが出てきたとしても、それを修正したり、保守したりは結局人の手が必要なので、全任せになるのはまだしばらくかかりそうな気がしています。
おしまい。