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コスパ最強の個人開発デプロイ先を作る(Coolify)

Last updated at Posted at 2022-12-08

コスパ最強の個人開発デプロイ先を作る(Coolify)

はじめに

みなさんは個人開発するときに、デプロイ先をどこにしていますか?どういうことを重視してデプロイ先を決めますか?
僕が個人開発をするときは、特に料金面を重視することが多いです。
サービスを色々探すと、Heroku, GCP, AWS, Render.com, Flyなど結構見つかり、デプロイ先を決めるのも個人開発の楽しさの1つになってます。
ですが、作りたい!と思ったものを気兼ねなくデプロイして運用していくには、どうしても金銭的なコストがかかります。

今回の記事では、Herokuの無料枠がなくなり、デプロイ先を悩んでいる人へ自己ホスティングをする案もあるよ!という提案を指定と思います。笑

読むと幸せになれそうな人

  • 個人開発に興味がある
  • Heroku以外のデプロイ先を探している
  • 複数のサービスをできるだけ低コストで運用したい
  • Coolifyに興味がある

最初にまとめ

先にこういうのあると助かりますよね。書いときます。

  • Coolifyというオープンソースで自己ホスト可能でプライバシー重視のアプリケーションとサービスを立ち上げてそこにデプロイする
  • GCPでの計算だがたいだい¥3,000〜/月。無料ではないが、サーバーのスペックが許す限り何個でもデプロイ可能
  • 基本的なサービス(MySQL, PostgresQL, Redisなど)はすぐに立ち上げられる
  • 1つのDockerfileで動くものであればなんでもデプロイ可能
  • Herokuのbuilderを使ってデプロイできる
  • アプリ管理してる!!!て感じでかっこいい

詳細書いていきます!!!

Coolify

Coolify

今回紹介する自己ホストするアプリケーションのOSSです。
このアプリケーションを使うことで、HerokuやNetlifyのように簡単にサービスをデプロイできます。
OSSで現在も積極的に開発されており、今後の伸びにも期待大です!!!!

オープンソースで自己ホスト可能 なHeroku / Netlifyの代替 (およびそれ以上) .
https://coollabs.io/

どうやって構築するのか

Google Cloud Platform(以下GCP)のCompute Engineを使います。
1からの構築であれば、Coolifyを立ち上げるに必要な、Dockerのインストールなどをして、Coolifyをインストールします。
ですが、今回はGCP のMarketplaceを使うことで、サクッと簡単に立ち上げちゃいます!

ドメインの設定なども併せて設定します。
Coolifyの構築ができたら、実際にアプリのデプロイもしてみたいと思います。

MarketplaceのCoolify
https://console.cloud.google.com/marketplace/product/etranslab-public/coolify?hl=ja

GCPを使って構築した場合の料金

最小構成: ¥ 2,846/月

Coolify公式がだしている推奨の構成ギリギリです。(ストレージは20GB足りないですが)
金額はMarketplaceに記載のものを書いています。

事前準備

  • GCPのアカウント発行
  • ドメインの取得

Coolifyを立ち上げる

GCPのMarketplaceからすぐ立ち上げられます。
デプロイ始まるので、インスタンス立ち上がるまで待ちましょう。意外とすぐインスタンス立ち上がります。

Compute Engineを開いて立ち上がったインスタンス開きます。外部IPに3000番ポートにアクセスすると開けます。
(例)http://11.22.33.44:3000
ログイン画面出てきたらOKです。

Coolifyのアカウントを発行

Coolifyのドメイン設定など、諸々の設定はアプリケーションの画面から行えます。
1番最初に発行されたアカウントがCoolifyの管理者になります。IAMなどの機能もあるので、他のアカウントに管理権限渡すこともできます。

サービスを色々触りたい気持ちがあるともいますが、ドメイン設定するまで待ちましょう。
※ 3000番ポートだとGitHubの連携とかがしにくいです

続き

全部書こうと思いましたが、貼り付けに時間がかかるので、続きはこちらで。。。🙇‍♂️

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