219
212

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

私がアウトプットできるようになった理由

Last updated at Posted at 2024-03-24

はじめに

◆この記事は何?
この記事では、「私がアウトプットを実践することで得られた経験」と「具体的な記事の書き方」を共有します。

全くアウトプットできなかった私が、この1週間で5本の記事を書けました。
どんな変化があったかを共有します。

この記事は、2024年3月24日に開催されたLT会の発表資料です。

◆対象は?
アウトプットに興味はあるが、なかなか実践に移せていない人

◆この記事のねらい
アウトプットのやり方や思考法について参考にしてもらい、アウトプットに繋げてもらう

先に結論

  • 反応が期待できる場所で、とりあえずやってみる
  • 技術記事の書き方=「ファクト」+「自分なりの視点」
  • 「自分なりの視点」とは、感想、意見、経験、得意領域との組み合わせ

自己紹介

花田と申します。

データサイエンティスト/機械学習エンジニアとして働いています。

これまでは、資格を取ることで知識を獲得してきました。しかし、実際にアウトプットする機会はほとんどありませんでした。
Qiitaにアカウントは作成しましたが、習慣的に投稿するまでには至らない状態でした。

保有している資格の例

◆データサイエンス系

  • 統計検定2級
  • 統計検定 データサイエンス発展
  • G検定
  • E資格
  • JDLA Generative AI Test 2023
  • データサイエンティスト検定
  • データサイエンス数学ストラテジスト
  • AI実装検定S級

◆AWS認定

  • AWS Certified Cloud Practitioner
  • AWS Certified Solutions Architect - Associate
  • AWS Certified Machine Learning - Specialty

◆IPA

  • 基本情報
  • 応用情報

アウトプットしたいと思った理由

たくさん資格を取っても、基礎から身についていないように思えていました。
付け焼き刃の側面がありました。

そんな悩みを抱えながら、名著「世界一流エンジニアの思考法」で以下のような一説に出会い、大きな影響を受けました。

私は彼らより「時間はかかるけど、やろうと思ったら誰でもできる基礎」ができていないのだ。

という一節や、

最初からアウトプットを意識

というスタイルに刺激されました。

「2024年4月のIPA試験の勉強を通じて、アウトプットできるようになりたい」と決めました。

きっかけ

3月上旬に、勉強会に参加しました。
初めての社外の勉強会参加でした。

勉強会で、学んだことをアウトプットする時間がありました。
私は、mermaidでシーケンス図を書いて、デジタル署名について参加者さんに共有しました。

すると「シーケンス図が綺麗」や「mermaidは知らなかった」などの反応をいただきました。

「これはもしかすると価値があるのでは?」と思い、最初の記事を書きました。

さらに記事に反応をいただきました。

次に書いたのがこちらです。

反応を貰いやすいところで、「とりあえずやってみる」ことの重要性を理解しました。

やってみると反応がもらえることがあり、記事の改善や継続のモチベーションにつながります。

Qiitaのトレンドにも入り、より加速しました。

そして、徐々に書き方がわかってきました。

技術記事の書き方

記事に「型」がある

技術記事に型があることがわかってきました。

  • 「はじめに」
    • ①この記事は何か
    • ②対象は誰か
    • ③ねらいは何か
  • 結論
  • 中身
  • 「おわりに」

上記の「型」が自分には合っていました。

本記事も同じ構成になっています。

技術記事=ファクト+自分なりの視点

「技術記事=ファクト+自分なりの視点」だと分かってきました。

ただのファクトだけだと、他の方がすでに書かれている内容と重複します。また、本にあることをそのまま書いてしまうことになりやすいです。

「自分なりの視点」とは、感想、意見、経験、自分の得意領域との掛け合わせなどです。

私の場合だと、mermaid(シーケンス図)とセキュリティを掛け合わせました。

この記事自体も、「アウトプットする方法」だけだと世の中にたくさんあると思いますが、私自身の経験を組み合わせています。
同じような境遇の方にとって参考になればと思っており、大げさに言えば、経験を組み合わせることで価値を高めています。

アウトプットして良かったこと

記事を書くと、知識が定着するようになりました。

いま書いた記事の内容は何も見ずに説明できる自信があります。
これは、以前の私にはなかった自信です。

これまでの試験勉強と大きく違う実感があります。
アウトプットできるようになって良かったです。

おわりに

全くアウトプットしてなかった私が、アウトプットできるようになった経験を共有しました。

これからは、記事を通じて周りのエンジニアさんとコミュニケーションをとり、自分なりのアウトプットを磨いていきたいと思います。

反応いただけると嬉しいです。

反応されてアウトプットできるようになったと思っていますので、私も反応しにいきます。

皆さんのアウトプットを見ることができれば、私も刺激を受けると思います。どんな小さなことでも共有していただけると幸いです。

記事を書いたら是非教えてください。

それでは。

219
212
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
219
212

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?