グループワークを開催する際に、事前に参加者に共有しておきたいポイントを備忘録として残します。
1. 注意を払って聴く
いわゆる 傾聴 の意識です。
他の方が話しているときに、他のコトに気を取られないように集中します。
『うなずき』などで相槌を取ると、話している側は聴いてもらえていると認識し、緊張が和らぎます。
2. 個人情報は持ち出さない
安心して話していただくために、最低限のマナーとして、情報に配慮をします。
自分がやられて嫌なコトは相手にもしない。
3. 相手の意見を一方的に判断したり、決めつけたりしない
人それぞれ、価値観は違います。自分の意見を持つことは大事ですが、一方的なコミュニケーションは控えましょう。
どうしても納得がいかないときは、建設的にディスカッションできるよう、別の場を設けると良いかもしれません。
このとき、できるだけ第三者を交えて場を整えると客観的な視点で会話できます。
4. 自分自身を決めつけない
『自分はXXXだから、発言しても仕方ないな・・・』という考えでアウトプットを阻害しないようにしましょう。
何かを決めるのは、アウトプットしてから、インプットとアウトプットを繰り返しながら、自分の可能性を拡げましょう。
5. 率直に言う(フィードバック)
同じ目的で集まっている仲間に自分の気持を素直に伝えてみましょう。
6. 自己開示は自分で決める
どこまで伝えるかは自分で決めましょう。良くも悪くも、自分で決めたことには自分で対処できます。
他人に依存せず、自分で決めることを続けると、自信につながります。
7. 傍観者にならないで、できるだけグループに参加する
第三者ではなく、当事者として参加しましょう。タイミングを図れないときは、司会者に相談してみましょう。
メモを取るのも大事かもしれませんが、グループに伝わるようにリアクションしてみましょう。
8. グループの時間を独占しない
自分ばかりアウトプットし続けないこと。グループワークの時間はグループ全員の貴重な時間です。
不安なときは、グループワークが始まるときに、司会者に持ち時間を確認しましょう。
まとめ
場の雰囲気を客観的な目線で俯瞰することが大事です。
第三者の目で自分を見ているような感覚を目指せられれば良いなと思い、備忘録にしました。