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freeCodeCampでPythonの勉強 part1

Last updated at Posted at 2020-07-12

freeCodeCampのカリキュラムが追加された!

freeCodeCampにおいて、以下のカリキュラムが追加されました。(こちらの記事参照)

  1. Scientific Computing with Python(Pythonでの科学的計算)
  2. Data Analysis with Python(Pythonでのデータ分析)
  3. Information Security(情報セキュリティ)
  4. Machine Learning with Python(Pythonでの機械学習)

せっかくなのでこれを機に勉強しようと思い立った次第。
今回の記事では*Scientific Computing with Python(Pythonでの科学的計算)*で行ったことを紹介します。

Scientific Computing with Pythonをやってみた

大きくこの分野は以下の二つに分かれていました。

  • Python for Everybody
  • Scientific Computing with Python Projects

Python for EverbodyではPythonとはという部分から、基本構文や、ネットワーク、データベースなどを動画+選択式の問題で学ぶことができました。動画は全て英語なので、字幕や翻訳を使いながらどうにか解読しました。

Scientific Computing with Python Projectsでは実際に問題が出され、コードを書いて提出すると言った形式で学ぶことができます。ローカルに実行環境がなくてもrepel.itというブラウザ上で動く環境が提供されているので安心です。(私はローカルにソースをコピーして書きました)
また、テストコードも用意されており、全てのテストが通れば提出可能になります。

これから数回の記事では、Scientific Computing with Python Projectsで出された問題と、個人的なポイントを紹介していきます。

1問目:Arithmetic Formatter

最終的に欲しいものはarithmetic_arrangerメソッドで、動きは以下の通り

arithmeric_arranger(["32 + 698", "3801 - 2", "45 + 43", "123 + 49"])

Output:

   32      3801      45      123
+ 698    -    2    + 43    +  49
-----    ------    ----    -----

また、第2引数にbool型の値を指定することができ、Trueの時は計算結果も出力させないといけないです。

実装方針

上パーツ( 32 3801 45 123)、
中パーツ(+ 698 - 2 + 43 + 49)、
下パーツ(----- ------ ---- -----)に分けて、最後に\nでつなげる。

皆さんにもトライしていただきたいので、私の実装は載せません…

個人的ポイント: 文字列の右寄せ、中央寄せ、左寄せ

この問題では以下のように、上、中、下パーツが右に揃っている必要があります。

○○○32
+○698
-----

○:空白

そこで文字列メソッドrjust()が使いました。(中央寄せ:center()、左寄せ:ljust())
また、数値を右寄せにしたいときには一度str()で文字列に変換したのちに使います。

私は以下のように右寄せを行いました。

"""
    top_num=32, mid_num=698 
    top_num_len=2, mid_num_len=3
    op='+' or '-'
"""

row_len = max(top_num_len, mid_num_len) + 2 # +と空白1つ分
top = top_num.rjust(row_len)
mid = op + mid_num.rjust(row_len - 1)

最後に

このように、問題を解くと普段あまり使わない物の発見(今回で言えば文字寄せのメソッド)が多いのでとても楽しいです。

次の問題はTime Calculatorです。

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