目的
Courseraの講座"AI for Medical Diagnosis"のレビュー、サマライズを行います。今後受講される予定の方、受講を迷ってる方の材料になれば嬉しいです。
記事の構成
本稿は全体を俯瞰する形をとり、内容の詳細はそれぞれWeek1, Week2, Week3と記事を分けて投稿します。
適宜、受講に応じて追加修正する予定です。
全体の感想
Weekごとの記事でも少し述べますが、それらをさらに俯瞰する感想として以下のようにまとめました。
評価対象 | 感想 |
---|---|
学習対象者 | 公式には中級とされているが、CNNと二値分類を少しでも勉強したことあれば初心者教育として有用 |
医療的視点 | 医者じゃないので何とも言えないのが正直なところ。おそらく簡単な内容だと思われる。医学的ドメイン知識には結びつかないと感じる。 |
コーディング | コーディング能力を発展させる内容ではない。しかし、二値分類に関わる具体的計算をsklearnなどで終わらせるだけだった人には良い視点を与えると思う。kerasを使っているが、概念を学ぶ講義なのでpytorchなどに置き換えて考えることは当然出来るので無駄にならない。 |
学習しやすいか | 英語は聞き取りやすい。日本語字幕はなし。概念をわかりやすく説明してくれていると思う。 |
学習時間 | 体感、割とだらけながらも15時間ぐらいでWeek1~3を終えた。もっと早く終わる人もいると思う。トライアル期間で終えられると思う。 |
受けてよかった? | すごく主観的な感想だが、受講してよかった。 |
以上です。