はじめに
はじめまして、私はBIPROGY株式会社の新卒2年目の社員の牧野です。
CDOLabという部署でソフトウェアエンジニア兼プロダクトマネージャーとして働いています!
BIPROGYのエンジニアがどの様に働いているかを知ってもらいたい、より積極的に技術発信してエンジニアコミュニティに貢献したいという思いからQiitaのOrganizationを作りました!
これから、弊社社員がOrganizationのコミュニティを用いて継続的に発信していきます!
BIPROGYとは
バドミントンが強い会社や、エレクトリカルパレードの会社のイメージが強いかもしれませんが、
「先見性と洞察力でテクノロジーの持つ可能性を引き出し、持続可能な社会を創出します。」
とPurposeを掲げ、様々なサービスやソリューションを提供するIT企業です。
技術発信への思い
弊社では日々の業務で得た技術的成果を社内外に共有したり、R&Dにも強く力を入れており、技術の探求や共有に向けて多くの活動をしています。
これらの技術発信をエンジニアコミュニティに向けても行うことで、弊社での技術的な取り組みを知ってもらったり、弊社エンジニアのスキルなどを知ってもらいながら、エンジニアコミュニティと、その知見の発展に貢献していきたいと思います。
私の所属部署の活動について
BIPROGYはITベンダーとしてだけではなくプロダクト開発にも積極的に取り組んでおり、私の所属する部署でもそのような部署の1つで、プロダクト開発のノウハウを日々研究、実践しています。
今回は、プロダクト開発を行う中で私がで行っている取り組みをこの記事でいくつか紹介させていただきます。
スクラム開発の導入、実践
私達が現在取り組んでいる新規プロダクト開発では、ユーザーや市場のフィードバックにアジリティ高く対応するため、スクラム開発のプロセスを導入、実践しています。
SonarCloudを用いた静的コード解析
プロダクト開発においてプログラムの変更容易性を維持する事は、高いアジリティを維持するために非常に重要だと思います。
プログラムの変更容易性を維持するためにはコード品質を常に高くしておく事が重要で、そのために我々は静的解析ツールであるSonarCloudをCIに導入しています。
以下が我々のプロジェクトの静的解析の結果となっており、セキュリティの脆弱性(Vulnerabilities)や、コードの重複(Duplications)を未然に防ぐ事が出来ています。
Four Keysによる開発チームの生産性の可視化
ビジネス価値への貢献をより意識して開発チームの生産性を高めるために、Google Cloud内のDORA(DevOps Research and Assessment)チームで提唱されているFour Keysを活用し、週次で振り返って改善活動に活かしています。
デプロイパイプラインを積極的に整備している事により、変更のリードタイムやデプロイ頻度はHigh performerを維持できていますが、変更失敗率やサービス復元時間に関しては、まだまだ改善の余地が多くあります。
Four Keysの指標を可視化し、継続的に振り返る事で改善タスクの洗い出しやそれらのタスクの優先度の検討に大きく貢献できています。
おわりに
今回、新規プロダクト開発の観点で私が所属している部署で採用している技術を簡単に紹介しましたが、これから弊社の様々な部署で得た技術的な知見などを紹介出来たら良いと思っています。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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