背景
エンジニアとしてWEBの網羅的な情報が知りたいと思い、プロになるためのWEB技術入門を読んでみました。
(気になった点だけ列挙してます。)
目的
基礎知識を再確認し基礎固めをすること
内容
Q1. wwwの由来はHTML?
HTML内のハイパーリンク。ハイパーリンクで文章の参照をするようになり、ハイパーリンク通しが蜘蛛の巣に繋がるようになっていることからWorldWideWeb(世界に広がる蜘蛛の巣)と命名された。
Q2. そもそもなぜクライアント、サーバの仕組みが必要なの?
wwwで参照されるコンテンツは1箇所にまとまっているべき(点在していると情報がバラバラになる)であるが、コンテンツの利用者がそのWebサーバを直接操作してコンテンツを閲覧するのは非現実的。そこで、利用者はクライアント、コンテンツ配信元をサーバとして、やり取りできる現在のような不特定多数の人がコンテンツにアクセスできる仕組みが出来上がった。
Q3. URLのスキーム(プロトコル)の後ろはなぜホスト名というか?
他のコンピュータから要求を受け取り、処理した結果を返すコンピュータのことを、ホストコンピュータというため。
Q4.プライベートアドレスの192.168.0.0って?
事前に定められたある一定範囲のIPアドレスを、プライベートネットワークで自由に利用できることになっている。範囲としては3つあり、ネットワーク内の台数によってクラスA〜クラスCまであるが、クラスCで十分なことが多いため(65536個接続可能)クラスCの192.168.0.0 ~ がよく使われている。
Q5.DNSサーバって具体的にどうなってるの?
ルートサーバー→トップレベルドメイン(.jpなど)のように、ルートサーバから順番に下位のサーバーに問い合わせることで参照している。
Q6.ポート番号はなぜ必要?
TCP/IPでは、情報のやり取りの責任は負うが、その情報のプロトコルやアプリケーションはわからないから。ポート番号があれば、ポート番号をlistenしているアプリケーションに、情報を任せることができる。
Q7.なぜURLだと日本語は表示できないか?
URLで利用できる文字には制限があるから。アルファベット数字記号のみ。
そのため、日本語はUTF8で16進数の英数字にしてパーセントを1文字ずつけてURLにしている。
Q8.リダイレクトってレスポンス内ではどのように記載されているの?
レスポンスラインに 302 Found、Locationヘッダに移動先が書いてある。
クライアントは上記を受け取ったのち、Locationヘッダにリクエストするためリダイレクトできる。
学び
ぼんやりわかっていたことが、よりクリアにわかるようになった。
基礎知識は調査時、実装時、障害時、全てに活きるため、コツコツ続けなければ、、、と思った。
次のアクション
後半を読み進めてまとめたい。