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キントーンのアプリをプリザンターで再現可能か調査してみる

Last updated at Posted at 2024-02-04

はじめに

キントーンのアプリをプリザンターで再現できるのか試してみた。

アプリ選定

キントーンにログイン後「おすすめのアプリ」という項目から定番そうな日報を手始めに作成してみることにした。
数ある「おすすめのアプリ」の中、どうして日報を選んだのかというと、日報以外のアプリを見て自分に縁がないものばかりでいまいちピンとこなかったからである(後はファイル管理くらいか)
雰囲気からして、一番多く利用されているアプリTop12っぽい感じだが、自分の仕事とは無縁すぎるアプリが並ぶ所に深く考えさせられる所がある。

image.png

アプリを追加する

「このアプリを追加」を押すと…

image.png

画面遷移後には日報アプリができてしまった。すごい時代である。

image.png

利用している項目を調査する

日報アプリで利用している項目を調べてみる。

編集ボタンからどのような項目、ボタンが使われているのか調べてみた。

image.png

使っているコントロールなど(ざっくり)

これだけの項目があれば同等機能を有するという事になるのだろう。

# 項目 フィールドコード 項目 初期値 その他
1 日付 日付 レコード登録時の日付を初期値にする
2 作成者 自動入力
3 部署 ドロップダウン 営業、マーケティング、総務、サポート、開発
4 業務内容 文字列__複数行_
5 所感、学び 文字列__複数行__0
6 目標達成度 ラジオボタン 達成、未達 達成 並び:横
7 添付ファイル

余談

キントーンと同じような仕組みでテンプレートから機能を追加できる仕組みがプリザンターにも存在し、その中には日報も存在する。
何故イチから作るのかというと、単に思いついただけなので理由っぽいものはない。
通常はテンプレートから選択して編集する事になるのでここから先は見る必要がないのかもしれない。

プリザンターも「作成」ボタンで似た感じの日報が作れる。すごい時代だ。
image.png

プリザンターで日報を作ってみる

作るべき内容は把握したので、プリザンターに同じ項目をつくってみる。

プリザンターの新規作成から
image.png

記録テーブルを選択して作成ボタンを押す。
image.png

タイトルは日報にしてみた。
image.png

作成を押すと、トップページに日報のテーブルができる。キントーンでいうアプリである。
image.png

日報を選択し、テーブルの管理を選択。
image.png

エディタを選択し、現在の項目を削っていく。
image.png

対象を選択して無効化ボタンを押すと現在の設定から除外する事ができる。
当初は構成を同じにしようとおもったのだが、なんとなくIDだけ残してみた。
image.png

キントーンの項目を確認しつつ、それっぽい項目を有効化ボタンで取り込んでいく。
image.png

プリザンターの初期名称を詳細設定から修正していく。
image.png

各コントロールの修正

日付

キントーンでは日付は初期値(今日の日付)が入っていたので、規定値を0にする。
規定値を0にすることで、今日の日付が入るようだ。
この辺りは説明が欲しいところ。
image.png

部署

選択肢一覧をキントーンの様に合わせていく。
項目毎に改行すれば選択肢として選べるようになる、という仕組みで(VisualStudio使いとして)親しみが持てる。
image.png

一覧の設定

エディタで編集する項目とは別で、一覧表示する項目も変更する必要がある。
今回は『キントーンのアプリをプリザンターで再現可能か調査してみる』というのを目的としていたが、カスタマイズ欲を抑えきれず、自分のアレンジを利かせてしまった。
image.png

完成

日報から新規作成で日報を作成する事が無事できた。

image.png

一覧画面
image.png

作って思ったこと

公式ドキュメントを一通り熟読しなくてもインスピレーションだけで作成できてしまった。

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