はじめに
このご時世、この2週間はほぼ自宅からネットワークを使っていますが、ふと、家のネットワークが遅いのではと思い、スピード計測サイトで測ってみると、恐ろしく残念な結果に。自宅のネットワークは、ありがちな「フレッツ光マンションタイプ」というもの。開通した当初に測ったときは、こんな数字ではなかったのですが。
ということでプロバイダーとやりとりして、初めてわかったことがいくつかあり、ここにメモとして残しておくことにしました。
結論
いろいろ紆余曲折があったのですが、結論として問い合わせ前からの変更を最短でやるとどうなる、という手順をまとめます。
スピード測定サイトの数字はよくはなりました。しかし、測定サイトにより数字が極端に異なる結果に。この理由はまだ解明できていません。おいおい調べることにします。
一連の変更をすることで、WiFiルータ経由でインターネット接続をしている場合、PC側の設定は一切せずに、結果的にipv6による高速ネットワークを使えるようになるみたいです(ipv4 over ipv6 トンネリング)。
アクション1 WiFiルータの機種変更
最初のアクションはWiFiルータの機種変更です。
私の場合、元々 Aterm WG1900HP だったのを、同じ会社の最新機種である WG1800HP4 に変更しました(このあたりの商品もご多分に漏れず品切れ状態で、私は在庫ぎれ直前にヨドバシ通販で入手しました)。
以下に対応ルータのリストがあります。
アクション2 契約の変更
そもそも、今回のことをするためには、プロバイダー側で、「ipv6プラス」と呼ばれるサービスを提供している必要があります。私のプロバイダーは対応していました(だから勧められたわけですが)。申請はネットで可能で、開通まで1日かからなかったと記憶しています。初期費用・ランニング費用含めて追加費用はゼロでした。
アクション3 WiFiルータの設定変更
ipv6プラスモードへの変更
機種によっては、ルータ側でこの設定変更をする必要があるみたいですが、WH1800HP4では、自動的に検知して勝手にipv6プラスモードになっていました。
オートチャネル変更OFF
新しい機種になって基本的な通信速度は速くなったのですが、1日に1回程度の頻度でWiFiがまったく使えないなる事象が発生しました。再度メーカーに問い合わせて戻ってきた指示がこちら(5GHzの詳細設定)。設定後の管理画面も添付しておきます。
ちなみに、この問題はメーカーサポートデスクによると「レーダー波検出による、DFS機能により強制的に無線チャネルの切り替え」なのだそうです。細かい話は全然わかっていないので、おいおい調べてみたいと思います。
参考文献