はじめに
IBM Cloudでは、質問や障害報告等のticketのことをCaseと呼びます。
アカウントのオーナーは最初からCaseを起票できますが、そうでない人に対して権限を付けるための手順をメモします。
(参照リンク) Assigning user access for working with support cases
手順の概要
権限は個人につけることもできますが、いったんグループを定義した方が、2人目以降の対応が楽です。
そこで、グループを定義する手順を説明します。
グループ「case」の設定
IBM Cloudのダッシュボードから「管理」->「アクセス(IAM)」
下の画面で
① 左のメニューから「アクセス/グループ」をクリック
② 画面右の「作成」ボタンをクリック
下の「アクセス・グループの作成」パネルで、名前に「case」を入れて「作成」ボタンをクリック
「caseの管理」パネルで
① 「アクセス・ポリシー」タブをクリック
② 「アクセス権限の割り当て」ボタンをクリック
下の画面で
①「アカウント管理」をクリック
② アクセス権限は画面を下にスクロールして「Support Center」を選択
「プラットフォーム・アクセス」の画面では、「Editor」にチェックを入れて「追加」ボタンをクリック
下の画面が表示されるので、画面右の「割り当て」ボタンをクリック
下の画面になれば、アクセス権の登録に成功しています。
グループ「case」へのユーザー割り当て
この画面で、一番左の「ユーザー」タブをクリックします。
下の画面になるので、「ユーザーの追加」ボタンをクリック
次の画面になるので、
①登録したいユーザーにチェックをつけ
②「グループに追加」のリンクをクリックします。
お疲れ様でした。これで、Case発行権の追加が完了しました。