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Mac High SierraでEDINET「XBRLからCSVへの変換ツール」を動かす

Last updated at Posted at 2018-01-07

始めに

企業の財務分析をするにあたって、EDINETで公開されているXBRLはいい情報ですが、データ構造が複雑ですぐに使うことができません。
EDINETでは、XBRLをCSVに変換するツールを公開しているのですが、Javaのjnlpファイルで、最新のMac OSではセキュリティチェックが厳しく、そのままでは動かすことができません。
これを動かすためにした対応手順を備忘録として記載しておきます。

証明書のダウンロード

アプリケーション認証局2のサイトで、「アプリケーション認証局2(Root)の自己署名証明書」をダウンロードします。

Javaコントロールパネルのオープン

Macのシステムメニューから「システム環境設定」を選択し、画面下にある「Java」を選択します。
パネル上で、「セキュリティ」タブをクリックし、下記画面を表示します。

スクリーンショット 2018-01-07 21.43.10.png

証明書のインポート

画面右下の「証明書の管理」ボタンをクリックします

次の画面で「インポート」ボタンをクリックします。
スクリーンショット 2018-01-07 22.21.10.png

「ファイル形式」のドロップダウンを「すべてのファイル」に変更し、先ほどダウンロードした「APCA2Root.der」ファイルを選択します。

スクリーンショット 2018-01-07 21.43.46.png

下図のように「ApplicationCA2 Root」が増えているはずなので、それを確認した上で「閉じる」

スクリーンショット 2018-01-07 22.25.21.png

サイト・リストの追加

Javaコントロールパネルの画面に戻ったら、今度は「サイトリストの編集」ボタンをクリックします。
下の画面が表示されたら「追加」ボタンをクリックし、"https://disclosure.edinet-fsa.go.jp:443" を追加して、「OK」ボタンで抜けます。

スクリーンショット 2018-01-07 21.45.53.png

アプリケーションの起動

以上の準備で、EDINETのサイトからダウンロードした XBRLtoCSVTool.jnlp が起動できるようになったはずです。
JNLPファイルをダブルクリックすると以下の画面が表示されるので、「続行」を選択します。

スクリーンショット 2018-01-07 22.32.20.png

うまくいくと、次のような画面が表示されるはずです。
ここから先の使い方は公式ガイドに従って下さい。

スクリーンショット 2018-01-08 10.11.56.png

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