はじめに
Kaggle超入門シリーズ 第4弾です。
当初は書籍「データサイエンスの森 Kaggleの歩き方」を読みながらだったのですが、submissionのところは、画面がまったく変わってしまっていたので、ほとんど新規の記事と同じになってしまいました。
過去の記事は以下になります。
今までのふりかえり
-
Kaggleでユーザー登録するまで
文字通り、Kaggleユーザー登録の手順を説明しました。 -
Kaggle超入門
Kaggleの機能の一つとしてチュートリアルをご紹介しましたが、あまり役に立たないかもというオチでした。
もう一つ、レベルの概念をご紹介し、2段階目のレベルであるContributorをめざそうという話をしました。 -
Kaggle超入門 Contributorになる#1
Contributorになるための条件を一つ一つ説明し、その条件を満たすための最短手順例も示しました。
しかし、条件の一つであるsumbmissionは手順が長いため、別記事にすると説明しました。
当記事の目的
ということで、当記事は、ビギナーKagglerが、最初のsubmissionを達成し、晴れてContributorになるための最短手順を示します。
どうせ画面が全部変わってしまうので、もともと参照していた書籍「データサイエンスの森 Kaggleの歩き方」では数字認識のタスクだったのを、もっとなじみの深いタイタニックに題材も差し替えています。
submission手順
すでに提出済みの既存notenookを自分の環境で再実行し、submisionをかけるまでの手順を説明します。
Competitionの選択
以下の手順でCompetitionを選択します。
① 左のメニューから「Competitions」を選択します。
②検索窓にtitanic
と入力します。
③検索結果から「Titanic - Machine Learning from Disaster」を選択します。
Competitionへの参加
下の画面になったら、「Join Competition」をクリック
下記の画面になったら、「I Understand and Accept」 をクリック
画面が下記のように変化します。
ひな形Notebookの選択
以下の手順でコピー元のひな形notebookを選択します。
①「Code」タブを選択
②右側の「Hotness」のドロップダウンをクリックし、「Most Vote」に変更
③上から2つめの「Titanic Tutorial」を選択
画面右上の「Copy & Edit」をクリック
## Notebookの実行
下のNotebookの画面で
① Run All
② Save Version
notebook実行結果確認とsubmit
下の赤枠で囲まれたところを順にクリックして、submission.csv
ファイルができていることを確認します。
「Competitions」の右にあるアイコンをクリックし、それにより表示されるようになったSubmitボタンをクリックします。
下の画面が出てきたら「Submit」をクリックします。
submission結果確認
下記の画面になったら、「view My Submissions」 を選択します。
下のようになっていれば、submissionに成功しています。
プロフィール確認
ここまでできたら、自分のプロフィールを確認してみて下さい。
めでたくContributor
になっているのがわかると思います。