はじめに
・私はvimを今回で初めて触りました。vimtutorというチュートリアルがあるのでそれを進めていき勉強していくことにしました!(自分自身の振り返れるようにメモしています。)
vimtutorの始め方
ターミナルで下記を打つことでチュートリアルが始まります!
$ vimtutor
「チュートリアル画像」
↓プログラミングを勉強する上で大事!
Vimコマンド一覧集
・vimtuorで使用したコマンドを簡単に解説します。一部使用していないコマンドもあるかと思いますがご了承ください。
ノーマルモード
Vimのコマンドを使用するにはesc(エスケープ)でノーマルモードになります。
今何のモードか分からなくなった際はescを押すのがいいと思います!!
カーソル移動
カーソル移動にはh,j,k,lを使用します(矢印でも可能)
k
は↑に移動
j
は↓に移動
l
は→に移動
h
は←に移動
保存と終了
ファイルの保存には:w
、ファイルを閉じるには:q
を使います。
:w
は保存する
:q
は閉じる
:wq
は保存して閉じる
:q!
は保存しないで閉じる
:wファイル名
ファイル名で保存する
テキスト編集について
x
は1文字削除する
r
は1文字置換、r
入力後1文字だけ入力
i
はカーソル位置から挿入モードになる
I
は行の先頭から挿入モードになる
a
はカーソルの後ろから挿入モードになる
A
は行末から挿入モードになる
o
はカーソルの下に行を追加し挿入モードにする
O
はカーソルの上に行を追加し挿入モードにする
テキスト削除
d
が削除コマンドです
dw
でカーソル位置から単語の末尾まで削除
d$
でカーソル位置から行の末尾まで削除
dd
で行を削除いたします。
より多く削除するカウント
・数字を入れることで繰り返し行うことができます。
3dw
で3単語を削除することができます。
5j
で5行下に移動、3x
なら3文字削除する
コピー
y
でコピーできます。(yはヤンクの略らしいです)
削除と同じようにモーションで範囲を指定したり、カウントで回数を指定も可能
yy
で行もコピー可能です。
貼り付け
p
で貼り付けです。削除やコピーと同じくいろんなことができます。
変更
c
で変更です。
削除みたいなものですが、削除後に挿入モードに入ります。
元に戻す、やり直し
u
で元に戻す
CTRL-r
やり直し
U
で行全体を戻す
ファイル情報を表示
CTRL-g
でファイルの情報が最下部にでます。
画面スクロール
CTRL-B
はBackの略で全画面上にスクロールする
CTRL-F
はForwardの略で全画面下にスクロールする
CTRL-U
はUpの略で半画面上にスクロールする
CTRL-D
はDownの略で半画面下にスクロールする
検索
文字検索です。正規表現検索を可能です。
/検索文字
で下側に検索
?検索文字
は上側に検索
n
は検索している時に、更に下に検索する
N
は検索している時に更に上に検索する
/
で検索を始めてもN
を押すと左下が?になっています
CTRL-o
は前の位置に移動する
CTRL-i
は次の位置に移動する
%
対応する(),{},[]を検索←括弧を検索できる
置換
検索して置換することができる。正規表現も使える
:s/置換前/置換後
でカーソルの行で見つかったもののみ置換
:s/置換前/置換後/g
で見つかった行に大して行全体置換
#,#s/置換前/置換後/g
で#,#
で置き換える範囲の開始と終了の行番号を指定
:%s/置換前/置換後/gc
でファイル全体で見つかった物を確認しながら置換する
コマンド
:!
コマンドでコマンドが打てます。
例えば:!ls
で現在のフォルダのファイルを見ることができます。
選択モード
v
で選択モードに移行します。
左下には---ビジュアル
と出ます。
コピーや削除などができます。
ファイル挿入
:rファイル名
でファイルの中身を挿入できます。
オプション
:set オプション
でオプションを設定できます。
:se
でも可能
:set all
で設定一覧が出ます。
:set ic
で検索時に大文字小文字を区別しない
:set is
で検索フレーズにマッチしている部分を表示する
:set hls
でマッチしている場所を強調する
ヘルプ
:help
でヘルプが出ます。:q
で閉じます。
CTRL-w
でヘルプウィンドゥに移動できます。
起動スクリプト
ホームディレクトリにある.vimrc
を編集することで色々な設定ができます。
※チュートリアルには載っていない情報でした。
コマンド補完
コマンドの始まりをタイプしてからCTRL-d
でコマンドの補完ができます。
チュートリアルをやってみて感想
・チュートリアルをするだけでもかなりVimの操作はできるようになるのではないか?と感じました。僕がいた会社では、実務でも使っている人は少ないのでもしかしたら「私はVimmer!」と胸を張って言えるかも知れません。笑
何はともあれ、コツコツとチュートリアルすれば使えるようになると感じました。