build.gradleの中身を学べた話

自分のスキルについて

学生。インターン中。
普段はWebアプリ開発でPHP(Laravel)とかJSとか触ってます。
あと研究用にPythonやってます。
Kotlinの実務経験は０。でもゆくゆくはAndroidエンジニアになりたかったり？

参考教材

build.gradleで指定できること

モジュールレベルのbuild.gradle

build.gradle

android {
    compileSdkVersion 29
    buildToolsVersion "29.0.2"
    defaultConfig {
        applicationId "com.example.kotlinstudy"
        minSdkVersion 15
        targetSdkVersion 29
        versionCode 1
        versionName "1.0"
        testInstrumentationRunner "androidx.test.runner.AndroidJUnitRunner"
    }
    buildTypes {
        release {
            minifyEnabled false
            proguardFiles getDefaultProguardFile('proguard-android-optimize.txt'), 'proguard-rules.pro'
        }
    }
}

それぞれが示す意味を見ていく。

compileSdkVersion 29

自分が開発してるアプリが対応しうる最新のAndroidのバージョン。

minSdkVersion 15

自分が開発してるアプリが対応しうる最も古いのAndroidのバージョン。この数値を高くすると新しいバージョンにのみ対応したアプリができる。逆に低くすれば幅広いバージョンに対応できる。

targetSdkVersion 29

自分が最近ビルドした時に対応したAndroidのバージョン。

buildTypes {
        release {
            minifyEnabled false
            proguardFiles getDefaultProguardFile('proguard-android-optimize.txt'), 'proguard-rules.pro'
　　　　　　　releaseCompile ''
    　　　　debugCompile ''
        }
    }

buildTypesでビルド時にどこにあるソースをビルドするか決めることができる。デフォルトでビルドされるのはsrc/mainのソースだが、buildTypeがreleaseならsrc/releaseのソースもビルドされる。また、dependenciesディレクティブにそれぞれの場合のコンパイルを指定することができる。
また、minifyEnabledはビルド時のコードの圧縮化を行うかどうかを指定できる。圧縮化のほかにも最適化、難読化、リソースの圧縮化の指定ができる。

最後に

Product Flavorに関してはまた今度話したいです