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WWDC15に参加した話

Last updated at Posted at 2015-12-22

WWDC15に参加してきました!

こんにちは、村井研kumo所属のmaikouです。

今回はAdvent Calendarに投稿するとのことなので、6月に参加したWWDCについての話をしようと思います。

皆さんはWWDCをご存知でしょうか?年に一度San FranciscoでAppleが主催するディベロッパーカンファレンスです。5000人以上が参加する、祭典のようなものですね。
今回日本人の学生は他にいなかったのですが、現地では何十カ国もの人が参加していました。

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(会場はこんな感じです。)

では次に、実際に参加したセッションやLabについての様子を紹介していきます。

Keynote

keynoteというのは、このWWDCの最初に行われる講演です。Appleのアナウンスはいつもここで行われます。今回はEl CapitanやiOS9、Apple Musicの発表がありましたね。

ちなみに私はCEOのTimさんを非常に非常に尊敬していてこの講演を非常に楽しみにしていたので、夜中の0時から並びました。同じく世界各地から参加してる友達と一緒に寒い夜を苦しみながら乗り越えました(涙)
(前から20番目くらいでした。)

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(夜が更けていく…この時間は非常に寒くて色々辛いです。)

その甲斐もあって、非常に良い席を取れたり、keynoteの後には学生はステージのところでCEOのTim Cookさんや他の幹部の方と集合写真を撮ったりお話する時間も!

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(Timさんにはずっと憧れていて今回お話できたことは貴重な経験です。)
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(後ほどSan Franciscoの新聞にて皆で写ってる写真が使われたそうです、幸せです。)

keynoteが終わるといくつものsessionやLabにて様々な質問ができます。
私もswiftの仕様がどのように変わったのかというセッションであったり、Labで自分の作成中であったアプリの中で変更したい部分についてどうやれば良いのかという技術的なアドバイスを教えてもらったりしました。

参加した感想

ここまでざっと概要を述べてきましたが、実際に参加して気づいたこと、感じたことを書きたいと思います。

まずはなんといっても「英語力」です。嫌でも英語ができないと辛いです、とにかく英語できるかできないかで楽しめる度合いが本当に変化します。
特に学生は日本人がいないので1週間日本語を話す機会がないといっても良いくらい、英語のみで過ごします。世界各地から来る人みんな英語を話すので、コミュニケーションにしても、セッションで学ぶ際も、Labで質問したい時も英語です。思う存分カンファレンスを楽しみたかったり、友達も作りたいという人はとにかく英語の練習をするのがオススメです!

次に、「世界の勢い」です。もちろん今回、私は非常にカンファレンスを楽しむことができました。しかし、それ以上に焦りや悔しさを感じました。世界から参加した学生の中には最年少が12歳でした。中学生高校生が当たり前のように参加しているんです。自分より英語ができて、自分より熟知している技術分野もあって…年数であったり育った国の環境的にも当たり前だと思いますが、とにかく私は良い意味で非常に刺激になりました。
日本で行動を起こして満足するのではなく、今回知り合えた友達とお互いを刺激しあってもっと頑張ろう!、そう思えた濃い1週間でした。

食事

おまけなんですが、WWDC期間中に堪能したご飯をシェアしておきます。
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(WWDCではこんな風に時間ごとにご飯も出ます、甘い、甘すぎる、けど美味しい!)
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(WWDC名物と言われてるOdwalla。今年復活したみたいですね。)
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(正直に言うべきなのか迷うんですが、美味しくないです…お昼ご飯はここで食べずに外でとるというのが皆の共通認識だそうです笑)

最後に

年に一度、刺激的な人が集まって過ごす濃い1週間。自分の今後の人生の気づきを得るほど、私は大きな影響を受けました。

ぜひWWDCに行きたいとい人にこの記事が役立つことを願っています!

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(参加した学生とTim Cookさん、Eddy Cueさん、Phil Schillerさんと)

Maiko Wakatsuki (若月舞子)
@maiko_109

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