インフラ、ネットワーク用語まとめ
DNS
IPアドレスとドメイン名の紐付けをするシステムのこと
DNSサーバーは複数ある(→全世界のIPを一つのサーバーで持つのは無理なため)
例: 「aaa.co.jpにアクセスしたい」
↓
DNSサーバー1(aaa.co.jpに紐ずくIPアドレスはこのサーバーにはない)
↓
DNSサーバー2(aaa.co.jpに紐ずくIPアドレスはこのサーバーにはない)
↓
DNSサーバー3(aaa.co.jpに紐ずくIPアドレスはこのサーバーにあった)
↓
DNSサーバー3: 「aaa.co.jpに紐づくIPアドレスは111.111.111.111だよ」
Aレコード
DNSサーバーはゾーンファイルを持っていて(わかりやすく言うとノートみたいなもの)を持っている
そこにIPに紐づくドメインはこれですよと書かれている対応表、項目のこと
ルートドメイン、サブドメイン
aaa.com
→ルートドメイン
aaa.com.
→ルートドメイン
travel.aaa.com
book.aaa.com
→サブドメイン
バーチャルホストとは
バーチャルホストは、一台のサーバーで
仮想的に複数のドメインを運用するサーバー技術の一種で、
主にメールサーバーやWebサーバーなどで使われている
サーバーは何も入れてないとただの箱
そこにアパッチ(バーチャルソフトが入っている)、linuxOSを入れると頭脳を持った箱になる、サーバーとして機能する
そこに与えられるIPはただ一つ
そのサーバーに複数のサイトを入れることができる(=複数のドメインがある)
http通信の際にheadでこのドメインからアクセスしてきたのだなとわかる
例:下記のようになっている場合
Aサイト ドメイン:ringo.com IP:111.111.111.111
Bサイト ドメイン:mikan.com IP:111.111.111.111
Aサイト: mikan.comにアクセスしたい
→http通信の際にheadでこのドメインからアクセスしてきたのだな
→このドメインに紐づくIPは111.111.111.111
→Aサイトどうぞ!
Bサイトmikan.comにアクセスしたい
→http通信の際にheadでこのドメインからアクセスしてきたのだな
→このドメインに紐づくIPは111.111.111.111
→Bサイトどうぞ!
IP:111.111.111.111にアクセスした場合
→IPに紐づいているドメインはringo.comとmikan.com二つ
→どちらにアクセスしたいんだろう?
→可能性1: ドメイン指定されてないのでデフォルト値みたいなのが設定されてたらそのデフォルトのサイトに行く
→可能性2: AサイトBサイトどちらに行きたいのか判断できなくてパニックになる
仮想メモリ
ハードディスクの一部をメモリとして利用する際に、ハードディスク上に作成されるファイルのこと。
バーチャルメモリなどとも呼ばれる
普通のメモリ=物理メモリ
例:CPU(シェフ)、メモリ(キッチン)、ハードディスク(倉庫)
今キッチンが忙しい
ステーキも作らないといけないし、ジュースの注文も来た
ステーキフライパンがいるし、ガスコンロもいる→キッチンでやらないとできない作業
ジュースは氷を割らないといけない→今キッチンが忙しくて邪魔そうなら、倉庫でも氷を割るくらいできるよね
→倉庫でやって(=仮想メモリ上でやることに)
スワップアウト
メモリがハードディスク(仮想メモリ)に渡すこと
スワップイン
ハードディスク(仮想メモリ)からメモリに戻すこと
メモ
-
仮想
→その名の通り目に見えない物、ソフトウェアが頑張ったんだなーと言うこと
物理的にさわれない -
ソフトウェア
→手にさわれない、インストール -
ハードウェア
→手に触れることのできる
PID
プロセス: CPU(=料理のシェフ)メモリ(=キッチン)を使ってやっている作業=実行中のプログラム
PID: プロセスに付けられた唯一無二のID
親子関係があるプロセスもある
勝手に子のプロセスを作る
子はPIDとPPIDを持つ
キャッシュ
ある公開されいるHPのhtmlやcssをキャッシュフォルダに保存してて
次に同じHPにアクセスする時にそのキャッシュフォルダの情報からHPを表示されること
例: キャッシュフォルダの情報が古くなった場合(HPの方が何らかの編集が行われている場合は)はスーパリロードする
クッキー
例:ログインログアウト
IDとパスワードが保存される仕組み
クッキーをonにしていたら次同じHPにアクセスする場合いちいちIDとパスワード入力しなくてもアクセスできる
自分のプライベートPCならONにしててもいいけど共用のPCはoffにしてないと危ない