Prism CentralにあるKubernetes Managementを触りたくなったが
1クリックデプロイがCE2.1にないため、CE2.0で再度インストールを行った。
CE2.0とCE2.1でのインストール時の差異を記述しておく。
記事によってはCE2.0だとカーネルモジュールに2.5GbEのドライバがなく失敗するとのことだったが、
今回使用した「phoenix-ce2.0-fraser-6.5.2-stable-fnd-5.3.4-x86_64.iso」だと
インストール自体は問題なくできました。
前回記事
差異1.CE2.0インストール後に2.5GbEのNICを認識しない
購入したミニPC(GMKtec M5 Plus)のNICはRealtek8125。
CE2.0はデフォルトだとRealtekのドライバを読み込まないらしい。
[root@NTNX-b91975f3-A ~]# ip a
1: lo: <LOOPBACK,UP,LOWER_UP> mtu 65536 qdisc noqueue state UNKNOWN group default qlen 1000
link/loopback 00:00:00:00:00:00 brd 00:00:00:00:00:00
inet 127.0.0.1/8 scope host lo
valid_lft forever preferred_lft forever
[root@NTNX-b91975f3-A ~]#
(54分50秒付近)
動画で参照しているページ
AHVにrootユーザでログインし、コマンドを実行
'img名は自身の環境で読み替えてください
[root@NTNX ~]# dracut -f --add-drivers realtek /boot/initramfs-5.10.139-2.el7.nutanix.20220304.342.x86_64.img
'初回起動失敗フラグを削除
[root@NTNX ~]# rm /root/.firstboot_fail
'初回起動フラグを有効化
[root@NTNX ~]# touch /root/.firstboot
'再起動
[root@NTNX ~]# reboot