はじめに
仕事で「スマホアプリに関わるかも」となったため、したいです。
スマホアプリは、WebView
を使った開発にはかかわったのですが、実際に自分でアプリ部分を行うのは初めてなので、全体の流れから勉強していきたいと思います。
ざっくりと流れ
- 企画・設計
- 開発環境構築
- 開発(UI/UX、バックエンド、API連携)
- テスト(単体テスト、ベータテスト)
- 公開準備(ストア用ビルド、メタ情報登録)
- テスト配信(TestFlight / Google Play Console)
- ストア公開(審査 → 公開)
- 運用・アップデート(分析、バグ修正、機能改善)
1. 企画・設計
目的・ターゲットの明確化
- アプリの目的(何を解決するのか?)
- ターゲットユーザー(誰が使うのか?)
- 競合分析(類似アプリとの差別化)
仕様策定
- 主要な機能(ログイン、決済、通知、データ保存など)
- 画面設計(ワイヤーフレーム作成)
- システム構成(バックエンドが必要か?外部APIを利用するか?)
2. 開発環境の準備
Android
- 開発ツール: Android Studio
- 言語: Kotlin / Java ※今回は Fullter かな?
- SDK: Android SDK
- エミュレータ: Android Emulator
iPhone(iOS)
- 開発ツール: Xcode(Macが必要)
- 言語: Swift / Objective-C ※今回は Fullter かな?
- SDK: iOS SDK
- エミュレータ: iOS Simulator
3. 開発
フロントエンド(UI・UXの実装)
- UIデザイン( Material Design(Android)、Human Interface Guidelines(iOS) )
- 画面遷移の実装
バックエンド(必要なら)
- API開発(Node.js、Spring Bootなど) ※今回は Node.js かな?
- データベース(MySQL、PostgreSQL、Firebase Firestore)
- 認証(Firebase Authentication、AWS Cognito)
外部サービスの組み込み
- Firebase(プッシュ通知、クラッシュレポート)
- Google / Apple 決済API
- SNS連携(Google、Facebook、LINEなど)
4. テスト
単体テスト
- ユニットテスト(JUnit、Mockito、XCTest) ※今回は Jest かな?
- UIテスト(Espresso、XCUITest) ※何が良いの?
結合テスト・ユーザーテスト
- 実機テスト(開発者用デバイスで動作確認)
- クラウドテスト(Firebase Test Lab、Sauce Labs)
- ベータテスト(社内テスト or 一部ユーザーによるテスト)
5. 公開準備
アプリのビルド
- Android: .apk or .aab(Android App Bundle)
- iOS: .ipa(Xcodeでアーカイブ作成)
ストア向け設定
- アイコン・スクリーンショット作成
- プライバシーポリシー、利用規約準備
- アプリ説明文(タイトル、概要、キーワード)
6. ストアでのテスト配信
Android: Google Play Console
- Google Play Console に登録
- アプリをアップロード(内部テスト、クローズドテスト)
- テスターを招待し、動作確認
iOS: TestFlight(Apple Developer)
- Apple Developer Program に登録(年額$99)
- アプリをApp Store Connectにアップロード
- TestFlightでテスターを招待し、テスト実施
7. アプリの公開
Android: Google Play Store
- Google Play Consoleでアプリを「公開」申請
- 審査(通常数時間~数日)
- 承認後、ストアに公開
iOS: App Store
- App Store Connectで「公開」申請
- Appleの審査(通常1週間前後)
- 承認後、ストアに公開
8. 運用・アップデート
分析・改善
- Firebase Analytics / Google Analyticsでユーザー行動を分析
- クラッシュレポート(Sentry、Firebase Crashlytics)
アップデート
- バグ修正・機能追加
- ストアのポリシー変更対応
- 定期的なOSアップデート対応
補足
企業アプリの場合: MDM(モバイルデバイス管理)を利用
Mobile Device Management(モバイルデバイス管理) の略称であり、企業・組織が所有するモバイルデバイスやPC、タブレットを一元管理するための仕組みやソリューション
PWA(Progressive Web App)という選択肢もある(ストア申請不要)
PWA(Progressive Web Apps)は、Webアプリにネイティブアプリのような機能を提供し、ユーザー体験を飛躍的に向上させる技術です。プッシュ通知などを活用することで、顧客エンゲージメントを深め、マーケティング効果を最大化します
おわりに
開発の部分は問題なさそうですが、実機テスト~リリースまではもっと勉強が必要ですね。
特に申請系は、やってみないとわからない事が多々あると思うので、みんなに相談しながらやってみます!
今後、リリース部分も事前に調査して記事にしたいと思います。
参考(感謝)