ダビングしたブルーレイディスクが再生できないのは、とても困りますよね。大切な録画番組や思い出の映像が見られないのは残念です。でも、ご安心ください。ほとんどの場合、自分で原因を突き止めて、適切な対処をすれば再生できるようになります。
ダビングしたブルーレイの再生ができない原因:
【原因1.ブルーレイディスクの汚れやキズ】
原因:ディスクの記録面に指紋、ホコリ、汚れなどが付着していると、再生エラーの原因になります。
解決策:柔らかい布やメガネ拭きなどで、ディスクの中心から外側に向かって優しく拭いてみましょう。
【原因2.ディスクの初期化が必要】
原因:新品のブルーレイディスクにダビングする時は、レコーダーでディスクの初期化(フォーマット)が必要です。
解決策:通常、ディスクをセットすると自動的に初期化が始まります。「初期化する」を選択して決定してください。
【原因3.ディスクの種類や規格に非対応】
原因:お使いのブルーレイレコーダーやプレーヤーが、ダビングしたディスクの種類(BD-R、BD-RE等)や規格に対応していないと再生できません。
解決策:機器の取扱説明書や公式サイトで、対応ディスクの情報を確認しましょう。
【原因4.レコーダーの読み取り部の汚れ】
原因:ブルーレイレコーダーのディスク挿入口や読み取り部にホコリや汚れが付着していると、再生エラーになることがあります。
解決策:市販のブルーレイレンズクリーナーを使って、優しく拭き取ってみましょう。
【原因5.ソフトウェアのアップデートが必要】
原因:ブルーレイレコーダーのソフトウェア(ファームウェア)が古いと、ダビングしたディスクが再生できない場合があります。
解決策:レコーダーのメニューから、ソフトウェアのバージョンを確認します。最新版がリリースされていれば、アップデートを試してみましょう。
【原因6.ダビング時の編集が原因】
原因:ダビングする際に、頻繁な編集やチャプター分割、部分削除などを行うと、正しく再生できなくなることがあります。
解決策:できるだけシンプルな編集にとどめるのがおすすめです。
また、ブルーレイコピーソフトを使ってブルーレイのデータをコピーガードなしの空きのディスクにコピーすれば、任意のプレーヤーでブルーレイ再生ができます。
さらに、ブルーレイリッピングソフトを利用して、ブルーレイの映像をパソコンやスマホなどのデバイスに取り込んで楽しめることもできます。
以上の点をチェックして、適切に対処すれば、ほとんどの場合ダビングしたブルーレイを再生できるようになるはずです。それでも改善しない場合は、レコーダーやプレーヤーの故障も考えられます。メーカーのサポートや修理窓口に相談してみましょう。
大切な映像を楽しめるよう、しっかりとメンテナンスしながら、ダビングブルーレイライフを満喫しましょう!