JavaScriptの「関数(Function)」基礎まとめ
💡 関数とは?
プログラムを書いていると、同じような処理を何度も書く場面がよくあります。
関数を使えば、よく使う処理をまとめて定義し、何度でも呼び出して実行できます。
- コードの再利用性がグッとアップします。
- JavaScriptを学ぶ上で必ず覚えたい超重要な仕組みです。
📍 ポイント
- まずは「準備(関数を作る)」→「使う(呼び出す)」の順番を練習しよう
- 関数には「分かりやすい名前」や「コメント」をつけておくと後で見返すときに便利!
📝 関数の定義方法
function 関数名() {
// ここに処理を書く
}
例:フルーツ名を表示する関数
function showFruits() { // フルーツ名を表示する
console.log('りんご');
console.log('バナナ');
console.log('みかん');
}
showFruits(); // ← 関数を「呼び出す」と実行される
🎁 引数(ひきすう)とは?
- 関数に「入力値」を渡したいときは引数を使います。
function sayHello(userName) { // userNameには好きな名前を入れられる
console.log(`こんにちは、${userName}さん!`);
}
sayHello('Yuki'); // → こんにちは、Yukiさん!
👥 引数が複数の場合
- カンマ区切りで複数の値を渡せます!
function introduce(userName, city) {
console.log(`私は${userName}です。${city}から来ました。`);
}
introduce('Yuki', 'Osaka'); // → 私はYukiです。Osakaから来ました。
🔙 return(戻り値)を使う
- 関数から値を返したい場合は
return
を使います。 - returnした値は変数に入れておくこともできます。
function multiply(a, b) {
return a * b;
}
let answer = multiply(7, 3);
console.log(answer); // → 21
補足:
returnがない関数は「何も値を返さない(undefined)」になります。
🎯 まとめ
- 関数は「何度も使う処理」をまとめる最強テクニック!
- 引数で「使い回しやすさ」が広がる
- returnで「値を外に返す」こともできる