こんにちは
スーパーマーケット事業で働く会社員です。
普段は教育に携わる仕事をしています。
2回目の投稿となります。うまく伝わるかな・・・。
今回はTeachable Machineという画像判別ツールを用いて
何か業務に役立てることはできないかといろいろ考えてみました。
最近はオンラインの研修をする機会がかなり増えてきていますが
『たまには顔を合わせて交流したい!!』
私を含めた受講者の思いに応えるべく
少しづつ集合研修も実施しています。
顔を合わせて交流を深めるって大事ですよね。
上機嫌で研修が進み、最後のコマ!
『研修お疲れさまでした。忘れ物のないようにお帰りくださ~い。』
実はけっこうな頻度で忘れ物ってあるんです
とりあえず回収して保管しますがどこの会場の忘れ物だったか・・・。
というわけで今回は『忘れ物をした場所が画像判別できるLINE Bot』に挑戦!
使用ツール
■Teachable Machine
■LINE
■enebular
こちらが完成品です。
使用方法
1.Teachable Machineを立ち上げ、会場の画像を取り込む。
(今回は自宅で3方向の画像を取り込み、研修会場を想定しました。)
2.取り込んだデータをトレーニングで学習させて
モデルをエクスポートするを選択。
3.生成されたURLをLINE BotのWebhookに貼り付ける。
4.enebularを立ち上げてフローを作成
※仕様はNode Redとほぼ同じです。
使用ノード(順番にワイヤーで繋ぐ)
ネットワーク 「http in」
機能 「function」
ネットワーク 「http request」
追加ノード 「teachable machine」
機能 「function」
追加ノード 「ReplyMessage」
5.繋いだら『デプロイ』をお忘れなく!
以上で完了です。
今回作成にあたっては「がおまるさん」の資料
を参考にさせていただきました。
あとがき
研修会場がほぼ決まっている場合は会場の数だけTeachable Machineで
事前に画像を取り込んでおけばLINE Botが返信・記録してくれて便利ですね。
なにより、Teachable Machineの画像判別能力の高さに驚きです。
早速、実務で使ってみたいと思います。
とは言いながら忘れ物がないのが一番ですが・・・