2
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

研修日程が知りたい。こんな時はVoiceflowにおまかせ!

Last updated at Posted at 2022-06-18

New file (1).png

こんにちは:blush:
スーパーマーケット事業で働く会社員です。
普段は教育の仕事をしています。

前回投稿した記事では「研修日程がわからない」というお問い合わせを受けて
研修日程を確認できるアプリを『Glide』で作成しました。
手元のスマホでいつでもどこでも確認できるって便利ですね。

今回は音声認識ツールVoiceflowを使って研修日程の確認でスマホを見る作業すら
省いて
みようかと思います。
これができれば
スマホや手帳を開かなくても日程が確認できる。
教育部署のメンバーで共有できれば、間違いもなし。
とても便利な予感がしているので挑戦してみました。

使用ツール

Voiceflow
 ⇒音声アプリを作成できるノーコードアプリです。
Google Spread Sheets
 ⇒連携させて情報の更新ができるようにします。

ひとまずできました。

使用方法

最初にVoiceflowを立ち上げます。
作りたい全体フローはこちらです。
スクリーンショット (120).png

①左のブロック一覧からResuponse Speakブロックをを選び、Startに繋げる。
Alexaにしゃべってほしい内容を入力する。
スクリーンショット (121).png

②次にUser Input よりCaptureブロックを選んで繋げる。
今回は「研修名を伝えて日程でかえす」をしたいので
Spread SheetsのB列の『name』を一つ目の変数に設定する。
スクリーンショット (122).png
スクリーンショット (114).png

③次に Integration よりGoogle Sheetsブロックを繋ぎ、連携内容を入力する。
上から
・「データを抽出する」機能の『Retrieve Date』を選択。
As Userに抽出先のアドレスを入力。
Using Sheet に抽出したいSpread Sheets名を指定。
Spread Sheets内の使いたいSheet名を指定。
With Settingsでは先ほどの設定した一つ目の変数{name}を入力。
スクリーンショット (123).png
Mapping Outputにかえす内容を入力。
今回は日程でかえしたいのでA列の『date』を二つ目の変数に設定。
スクリーンショット (124).png
スクリーンショット (126).png

④最後にResuponse Speakブロックを選んで繋げる。
話してほしい内容を入力。
二つの変数を使用したいので「次回の{name}は{date}です。」にしました。

{ }の全角・半角に注意です。

スクリーンショット (125).png
これで完成です。

実際に聞いてもらいました。

今回も同じ部署のメンバーに試作品を聞いてもらいフィードバックをいただきました。

メンバーの皆さんより
良い点:smile:

  • 日程確認する機会は多いので声で教えてくれるのはいいですね。
  • Alexaほしくなっちゃいます。

改善点:frowning:

  • 事務局だけではなく、受講者も使えると良い。

他にもアイデアをいただきました。

  • 資料を探して⇒パソコンからデータを出してくれる機能があるといい。
  • 宿泊予約フォームを音声入力する。
  • よくある電話のお問い合わせを記録し、共有できる。

たくさんのフィードバックありがとうございます。
確かに受講する人も確認できたら便利ですね。
パソコンのマイクで反応できるかな・・・。
いろいろ調べてみたいと思います。
音声認識機能を使った解決ってけっこうありそうですね。

あとがき

最近いろいろなデジタルツールを試す機会が増えていましてとても勉強になります。
社内PCのセキュリティ上の問題で、Spread Sheetsがデジタルツールと
連携できないことが多かったんですが
なんと今回のVoiceflowは初めてSpread Sheetsと連携ができたので
うれしさ倍増でした:laughing:
まだまだ改良の余地ありですので引き続き実装に向けて頑張ります。

2
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
2
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?