はじめに
仮想マシンではなくネイティブで動くUbuntuが必要になったので,メモも兼ねてPCにWindows11とUbuntu22.04の両方をインストールしてデュアルブート環境を作成する方法を書きます.
用意するものは8GB以上のUSBメモリです.
注意:この記事の手順でデュアルブート環境の作成を行い,大事なデータが破損しても当方は責任を取りません.事前にしっかりバックアップを取った上自己責任で作業してください.
環境
今回は既にWindowsがインストールされたPCに追加でUbuntuのインストールを行います.
PCの構成は次のとおりです.
- OS: Windows11
- CPU: AMD Ryzen 5 3600
- Memory: 32GB
- Storage: 1TB
- GPU: AMD Radeon rx 5600xt
手順
Windowsの高速スタートアップを無効にする
設定のシステム→電源とスリープ→電源の追加設定と辿り,"高速スタートアップを有効にする(推奨)"のチェックを外します.
Ubuntuのインストーラーを作成する
イメージをダウンロードする
まずUbuntuのイメージを用意します.Ubuntuのホームページに日本語環境用のイメージがあるので,今回はこちらを利用します.
https://www.ubuntulinux.jp/japanese
USBメモリにイメージを書き込む
ダウンロードしたイメージをUSBメモリに書き込みます.USBメモリにイメージを書き込むソフトは色々ありますが,今回はRaspberry Pi Imagerを使用します.
Raspberry Pi Imagerはラズパイ用のOSを書き込むときに使うソフトですが,ラズパイに限らずISOイメージをUSBメモリに書き込む用途で使用できます.UIがかなりシンプルで分かりやすいので個人的にはおすすめです.
https://www.raspberrypi.com/software/
上記のリンクからダウンロードしたらインストールして,起動します.
起動すると画像のような画面が出ます.はじめにUSBデバイスのフォーマットを行うので,"OSを選択"から"Erase"を選択します.
次に,"ストレージを選択"から使用するUSBデバイスを選択します.
選択できたら"次へ"を押してフォーマットを行います.
フォーマットができたらISOイメージをUSBメモリに書き込みます.
"OSを選択"から"Use custom"を選択し,先ほどダウンロードしたUbuntuのISOファイルを指定します.
次に,ストレージを選択し書き込みます.このとき,カスタムの設定を使用するか?と聞かれますが,いいえを選んでください.
インストーラーを起動する
先ほどUbuntuのイメージを書き込んだUSBメモリをパソコンに挿し,BIOSから起動順序を変更して起動します.
インストール手順
- そのままUbuntuのイメージが起動すると,インストーラーの画面が出てきます
画面に,"Ubuntuを試す"と"Ubuntuをインストール"が出るので,"Ubuntuをインストール"を選択します. - インストールの種類
UbuntuのインストーラーがWindows Boot Managerを検出してくれるので,UbuntuをWindows Boot Managerとは別にインストールを選択すると,それぞれに割り振る容量を決めるだけで自動でデュアルブートの設定になります.
(手動でパーティションの作成を行う場合はその他を選択) - あとはインストールボタンを押して放置するだけです.
まとめ
Ubuntuのインストールイメージを作成すれば,あとは画面の指示に従うだけで簡単にデュアルブート環境の作成ができます.それでは良いLinuxライフを!