DockerとVirtualBoxは自分のPC(OS)に仮想環境を構築するもの。その違いについて。
VirtualBoxとは
- VirtualBoxを使うためには仮想環境を自動で設定するVagrantを使ったりする
- ホストOS(Mac)で仮想環境を構築してゲストOS(例 Windows)を立ち上げてIEを開く
- IEで作業したものをゲストOSを伝ってホストOSに反映される
- ゲストOSで作業したものを保存する。ゲストOSを立ち上げる度に保存してたものを呼んで構築
- ホストOSにエミュレーターを起動して作業
よって立ち上げが遅い。作業が遅い。
Dockerとは
- Mac(OS)にコンテナ(WordPress、MySql)がある
-
$ docker-compose upでDockerコマンドを実行
よって立ち上げが早い。作業が早い。
コンテナとlocalのデータ管理
- volumeを設定するとlocalのファイルとコンテナのファイルが同期される
- local上で
git pullしたりして変更すると、コンテナ上でマウントしているファイルも変更される
WordPressのコンテナの場合
terminal
# var/www/htmlはWPのコンテナが参照しているディレクトリ
$ docker run -v /host/path:/var/www/html wordpress
docker-compose.yml
volumes:
- /host/path:/var/www/html
localで管理している「/host/path」とコンテナの「/var/www/html」が同期