はじめに
Pythonの勉強を始めて5か月…
まだまだ技術的に身につけるべきことが多いです。
そんな私がPythonを始めて勉強するときに使った参考書『スッキリわかるPython入門』について、まとめてみました。
Pythonの勉強をこれから始めるぞ!っていう人に特に読んでほしいです。
自分自身について
私は情報系学部に所属しています。
プログラミングの勉強を始めたのは大学生になってからです。
大学では主にC言語を使っており、Pythonには触れたこともありませんでした。
Pythonは知人から紹介でやってみようと思い、勉強を始めました。
まだ知識は浅いので、これからもっと勉強していきたいと思っています!
目次
- 参考書の紹介
- 読み終えての感想
- 良かったところ
- 悪かったところ
- おわりに
1. 参考書の紹介
先ほども紹介したが、Pythonの勉強を始める時に使った参考書を紹介します。
それは、『スッキリわかるPython入門』です。
ネットでのレビューが高く、プログラミング初学者に多く薦められている参考書です。
多くの書店においてあり、非常に手に取りやすい参考書です。
2. 読み終えての感想
まず読み終えての感想は、「素人の自分でもわかりやすい!」ということです。
プログラミング初学者なら、この本で学べば多くのことを理解できると思います。
しかし、いいところがたくさんありましたが、ちょっと理解しずらいなと感じるところもいくつかありました。
以下では、『スッキリわかるPython入門』の「3.良かったところ」、「4.悪かったところ」をまとめています。
3. 良かったところ
① 実例とともに解説している
この参考書では、ただ使い方だけが述べられているだけではありません。
実際に、ある例を取り上げながら解説が進んでいきます。その例は、私たちの生活に関係のあるような、非常に身近に感じる話題をもとにしているので、学んでいて飽きるようなことはなく、内容も親しみやすいため、あまり抵抗を持つことはありません。
② 間違いの例も取り上げている
正しいコードだけではなく、間違いのコードも取り上げられています。ある操作をしたいときに、このようなコードを書くと予想しないエラーが出る。だから、このようにして書き直すと正しく実行されます。というような流れで進んでいくこともあり、わかりやすいです。
③ エラー対処法がまとめられている
プログラム実行時にエラーが出てくるとき、学び始めた時はどのようにエラーを対処すればよいかに困惑するかと思います。しかし、この参考書にはエラー解決についてまとめた内容があるので、それを見れば比較的簡単にエラー解決できます。
④ 対話形式の解説で進みやすい
登場人物がおり、その人たちの対話形式で解説が進んでいきます。文字だけが書かれた参考書では、初めて学ぶにはちょっときついかも…と思っている人にとっては、非常に読み進めやすいです。
4. 悪かったところ
① クラスの解説が少ない
最も戸惑ったところが、クラスの分野です。
参考書では、クラスを扱っているページの数は少なく、あまり踏み込んだところの説明はありませんでした。コードの例が与えられていましたが、なぜそのようになるのかという詳しい説明はないため、この本だけでは理解することは難しいように感じます。
② ほかのプログラミング言語をやったことある人には不十分
この参考書は「入門」とあるように、プログラミングを初めて勉強する人にはお勧めです。しかし、ほかのプログラミング言語をやったことのある人は、知っている部分が多いため、この参考書だけでは満足しないと思います。私自身、Python以外のプログラミング言語を勉強をしたことがあったため、結構すらすらと読めるものの、詳しい内容には触れていないので、そこには少し物足りなさを感じました。
5. おわりに
『スッキリわかるPython入門』を読めば、プログラミングの基本的なことを学ぶことができます。
しかし、ある程度プログラミングをやったことのある人には向いていないので、自分自身のプログラミングの学習状況に応じて、学ぶ本を選んでください。