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レゴみたいなお気軽IoTモジュール M5Stack を使ってみる

Last updated at Posted at 2020-01-03

はじめに

電子工作好きなだけど、センサー類とかモジュールばっかり増えちゃって、また家にいられないことも多いので、外出先とかでもお手軽にいじれるものがないかと物色。一時期入手困難だった M5stack も入手しやすくなってきたので、いろいろ試してみることにする。M5StackはArduino互換機で、基本的にははんだ付けを必要としないマイコンキットです。

準備

  • M5Stack -- 大きく分けてstackC (長細いやつ)とGo(正方形)の2つがある。Go の方がセンサーが多くていろいろ遊べそう。基本的な開発環境とか扱いは一緒。
  • PC or Mac --- 母艦として使用
  • USB-C のケーブル

今回は、M5Flow で制御するための環境を準備します。

ファームを最新版にする

M5Burnerのダウンロード

M5Burnerを使ってファームをダウンロードしてから、更新します。

MBurner のダウンロードサイト
https://m5stack.com/pages/download

image.png

Mac版、Winwdows版両方あり。

M5Burnerのインストール

ダウンロードしたファイルを解凍し、M5Burner.exeを実行します。

image.png

M5Burnerでファーム更新

  1. USBでモジュールをPCと接続します。
  2. M5Burnerを起動し、左ペインからファームイメージのダウンロードを行います。
  3. ダウンロードをしたら、「Burn」ボタンを押してイメージファームへ書き込みを行います。

image.png

もし、エラーが発生した場合は、Baudrateを変更して再度試してみてください。
成功すると100%までいき

Leaving...
Staying in bootloader.

という表示になります。

つなげてみる

M5Stack はIoTモジュールtということもあり、もうすぐにWifiに接続して、ネットワーク経由でモジュールを操作することができます。そのためには、まずM5StackのWifi設定をPCかスマートフォンで、MSStackにWifi経由で直接接続する必要があります。

IMG_20200102_202626.png

起動後、Setup - Switch internet mode を選択するとWifi設定の画面が表示されるので、その設定にしたがってPC かスマートフォンのSSIDを変更して直接M5Stackに接続します。

image.png

Wifiの設定が終わるとAPI Key が表示されるので、メモっておきます。

M5Flow からの制御

http://flow.m5stack.com/にブラウザでアクセスします。最初にAPI Key をきかれるので、メモった(もしくはM5Stackに表示されている)API Key を入力します。これで、直接インターネット経由で直接制御することができるようになりました。

image.png

あとはコード書いて右上の再生ボタンを押すだけです。すぐにデバイスに書いたモジュールがロードされて実行されます。すごいね、これ。エミュレータいらないじゃん。

つぎに向けて

モジュールがおしゃれ。なんかこの可愛さを生かしたものつくりたいな。候補は、卓上xxとか。身に着けてもいいね。ネックレスとか受けるかもね。

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