前回、パトランプを回してみました。
前回のおはなし:パトランプを回してみる - verson 0 電源付けてみる
前回はパトランプを直接電源につなげて回してみましたが、なんか制御したいよね?ということで、ラズベリーパイとつなげてみることにしました。つながるってなんだか夢があるわねえ。
##準備するもの
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パトランプセット:前回の記事で利用したもの
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ラズパイ Raspberry Pi Wifiモデルが便利。私はRaspberry Pi 3を使ってます
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リレー
制御可能なスイッチだと思ってください。電源を流すと、カチッと切り替わります。電源を流す、流さないでスイッチをON・OFFできます。なので、実際の電流を制御したりできます。
かちかちしてるところ。けなげ。
リレーかちかち pic.twitter.com/KW8jwuph9c
— Masako OHMI (@maohmi) August 12, 2020
- ワニ口クリップ
一般ご家庭に、ばんそうこうと同じくらいによく常備されているものです。もし、持っていない場合は、これを機に常備いただきたい!
##ラズパイを準備する
ラズパイをWifi設定をしてネットワークにつなげます。手順は簡単に説明すると、Micro SDカードにここからイメージをダウンロードして、ラズパイのイメージを作成します。作成後に、Micro SDカードをラズパイに差して電源を入れると、自動的にインストールが始まります。ネットワーク設定もウィザードに従って、設定すれば簡単に使える状態になります。いつも使ってて思うのですが、いろいろ便利になった反面、物理的な接続が面倒だなあと。で、キーボードとマウスが一体化したこういうのがあると楽ですよー。これも常備リストにぜひ。
##配線してみる
配線の概念とし ては、パトランプをセットしたら、その電流のオンオフをリレーにやってもらい、リレーに電源を流してリレーを制御するためにラズパイを接続するイメージです。うーん、言葉にするとわかりにくいな。
写真だとこんな感じ
ごちゃごちゃ笑。全然わからないですね。
で、図を無理やり書き起こしてみるとこんな感じかな
##ラズパイからカチカチしてみる
シグナルをPIN 3におくるためのコマンド。[みんな大好きパトランプもクラウドの時代]
(https://developers.freee.co.jp/entry/cloud-patolamp)さんのサイトから。
sudo su -l
echo 3 > /sys/class/gpio/export
echo "out" > /sys/class/gpio/gpio3/direction
# ひかる
echo 0 > /sys/class/gpio/gpio3/value
# とまる
echo 1 > /sys/class/gpio/gpio3/value
# おわり
echo 3 > /sys/class/gpio/unexport
##できたー!
パトランプをラズパイで制御。 pic.twitter.com/EZpvD9Y0ux
— Masako OHMI (@maohmi) August 12, 2020
今日はここまで。次はやっぱりクラウドにつないじゃう?!
##お役立ち情報
Raspberry Piで携帯パトランプを作る (障害アラート通知)
[みんな大好きパトランプもクラウドの時代]
(https://developers.freee.co.jp/entry/cloud-patolamp)