到着
Original Prusa Miniを購入しました。Prusa MK3S というモデルは日本のアマゾンでも購入できますが、Prusa Mini はチェコのサイトから直接購入する必要があります。2020年4月に購入して忘れたころ2020年8月中旬にHDLからメールが来ましたよ。そして無事、我が家に到着しました!ようこそ!じゃじゃーん!相変わらず怪しい黒い包み!
Miniっていうけど、包みはそこそこ大きいです。ぺりぺり。
開封の儀
開けると部品は、Prusa MK3Sに比べて数が圧倒的に少ないです。
本体は、大体が組みあがっています。ベルトが緩くなっちゃうとかそういうトラブルはなし。その辺はもう出来上がってるのが届きます。
そしてマニュアルは、リバーシブルで表は「組み立て方」、裏は「印刷の仕方」
そして、特筆すべきは、ハリボーの大きさ(笑)。ハリボーもミニサイズ。
マニュアルには、ハリボータイムは細かく指示されてますよ。まず初めに
「ハリボーってなんだか知らないうちになくなっちゃうから、ちゃんと隠して保管しなさい」って何よりも重要な注意事項として書かれてますw mysteriously disappear ってさ、なんかすっごく意味深。
組み立て
ステップは39ステップありますが、1ステップに「このねじを準備しましょう」とかあるので、実際は20ステップないくらいだと思います。難易度としては、Prusa MKS3が10なら、1くらいかなあ。でも、単純で簡単かというとそうではなく、結局2時間くらいかかりました。やっぱりちょっとしたテクニックが必要で、ただねじを止めるというより、ちょっとだけ頭を使う印象。Prusa MKS3を一回やったことがあると「こんなの手が3つないとできないじゃん」という状況でも、「お、ということは....」とちょっとしたテクニックで乗り切ることができます。例としては、「ネジとまらない問題」。ナットとネジを使うとき、ナットが平行に入らずになかなかうまくはまらない場合があるのです。その時に、あらかじめナットを入れるためにねじを仮止めする、とか壮大なMKS3の組み立てを乗り切ったから身についたテクニックが組み立てを助けてくれます。
完成....あれ?
完成したと思いきや、フィラメントがロードしません....トラブルシューテイングに従っていろいろ試してみましたがどうしてもフィラメントがホットエンドまでたどり着かないのです。
こんな感じでPrusaのサポートとチャットのやり取りして、分解の方法を教えてもらって自己解決。Prusaの部品って3Dプリンタで作られているのですが、品質がちょっと外れだったらしく、フィラメントが通過するくらいの穴が開いてなかったのです笑。ちょっと細い針金とかで何度か通して、だんだん穴を大きくして、フィラメントが通過するまで穴を手で大きくしました。以下がダメだった部品。
これを通るようにして解決。
印刷
できたー!
かわいい… pic.twitter.com/dLrU89weIz
— Masako OHMI (@maohmi) August 17, 2020
動画みていただいてわかるように、小さくして利用の部品をなくすために、形がかなりユニークで、「変態」しています。構造を見ていると脳みそがくすぐったくなるような変態加減です。ちいさいってやっぱりかわいい。