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JavaScript:コメントと変数の書き方と演算子の使い方とif,switch,for,while文の書き方、配列、関数の書き方

Last updated at Posted at 2019-11-09

#コメントアウト記述方法
 JavaScriptのファイル内にメモを記述できる。
 ①1行のコメント
  //コメント
 ②複数行のコメント
  /*コメント*/

#文字列の出力方法
 ①ブラウザに表示する
  document.write("出力したい文字列");
 ②コンソールに表示
  console.log("出力したい文字列");

  改行したい場合は、” ”の中に<br>を記述する。
  他にもHTMLのタグを” ”の中に記述できる。

#アラートの表示
 ブラウザのポップアップに表示させるメッセージ機能
  alert("表示したいメッセージ");

#確認ダイアログの表示
 アラートと似た機能で、アラートのメッセージに「OK」「キャンセル」を表示させる機能
  confirm("表示したいメッセージ");

#データ型
 ①数値 (整数や小数などの数字)
 ②文字列(アルファベットや文字や数字の集まり)
 ③論理値(True、False)

#変数
 あとで何かしらの値が入る領域のこと
 ●変数の前にはvarを記述する
 ●ABC abc Abc等、大文字と小文字は区別される
 ※変数名の先頭に数字は使えない
 ※「_(アンダーバー)」以外の記号は使えない

 例)
  var name = "名前";
  document.write("name");
  ↓
  実際のブラウザ上には「名前」が表示される。

#四則演算・剰余
 ◆四則演算
  var a = 3+3;
  document.write(a);
  ↓
  6が表示される。
  3-2なら1、3*3なら9、9/3なら3が表示される

  var a = "3+3";
  document.write(a);
  ↓
  " "で囲むと、3+3がそのまま表示される
 
 ◆剰余
  var a = 10%3;
  document.write(a);
  ↓
  10/3の余りである1が表示される。

#加算子と減算子;
####加算子(インクリメント)
   ◆前置加算子
    変数の前に「++」と記述すると、変数の値に1を加えたものを表示
    例)
     var a = 10;
     document.write(++a);
     ↓
     11が表示される。

   ◆後置加算子
    変数の後ろに「++」と記述すると、変数の元の値を表示。その後に元の値に1を加える。
    例)
     var a = 10;
     document.write(a++);
     document.write("<br>");
     document.write(a++);
     document.write("<br>");
     document.write(a++);
     ↓
     10
     11
     12が表示される。

####減算子(デクリメント)
   ◆前置減算子
    変数の前に「--」と記述すると、変数の値に1を引いたものを表示
    例)
     var a = 10;
     document.write(--a);
     ↓
     9が表示される。

   ◆後置加減算子
    変数の後ろに「--」と記述すると、変数の元の値を表示。その後に元の値から1を引く。
    例)
     var a = 10;
     document.write(a--);
     document.write("<br>");
     document.write(a--);
     document.write("<br>");
     document.write(a--);
     ↓
     10
     9
     8が表示される。

#if文
  if(条件){処理内容;}
  もし〇〇なら、✕✕と処理しなさいという命令をするプログラミング
    例えば、新しくSNSのIDを登録する場合、
    そのIDがすでに他者に使われているIDであれば、
    「このIDはすでに使用されているので別のIDを登録してください」と表示される。
    「もし〇〇なら」の条件にマッチした場合→TRUE**
    「もし〇〇なら」の条件にマッチしなかった場合→
FALSE**

   例)もし、変数aの値が10より大きい場合は、Aと表示する
     var a = 15;
     if(a > 10) {
      document.write("A");
     }
     ↓
     Aと表示される。

####比較演算子

                 
比較演算 解説
a > b aは、bより大きい
a < b aは、bより小さい(未満)
a >= b aは、b以上
a <= b aは、b以下
a == b aとbは等しい(等価演算子)
a != b aとbは等しくない
a <> b aとbは等しくない

   例)もし、変数aの値が10と等しい場合は、Aと表示する
     var a = 10;
     if(a == 10) {
      document.write("A");
     }
     ↓
     Aと表示される。

   例)もし、変数aの値が10と等しい場合は、表示「違います!」とアラートを表示する
     var a = 5;
     if(a != 10) {
      alert("違います");
     }
     ↓
     「違います!」というアラートが表示される。

####論理演算子

     
論理演算子 意味 解説
a && b and aとbがともにTRUEのときに処理を実行する  
a || b or aかbの少なくとも1つがTRUEの場合に処理を実行する 
a ! b Not aがTRUEの場合処理は実行しない

   例)もし、変数aの値が10未満で、なおかつ3より大きい場合は、Aと表示する
     var a = 5;
     if(a < 10 && a > 3) {
      document.write("A");
     }
     ↓
     Aと表示される。

   例)もし、変数aの値が5以下の場合、もしくは10以上の場合は、Aと表示する
     var a = 11;
     if(a <= 5 || a >= 10) {
      document.write("A");
     }
     ↓
     Aと表示される。

####else if文
  if(条件1){処理内容;}
   else if(条件2){処理内容;}
  もし〇〇なら、✕✕と処理しなさい
  この条件にマッチしない場合で、
  もし△△なら、□□と処理しなさいという命令をするプログラミング

   例)もし、変数aの値が10より大きい場合は、Aと表示する
     そうでない場合で、変数aが10未満の場合は、Bと表示する
     var a = 5;
     if(a > 10) {
      document.write("A");
     } else if(a < 10) {
        document.write("B");
       }
     ↓
     Bと表示される。

####else 文
  if(条件1){処理内容;}
   else {処理内容;}
  もし〇〇なら、✕✕と処理しなさい
  それ以外(=FALSE)の場合、□□と処理しなさいという命令をするプログラミング

   例)もし、変数aの値が10より大きい場合は、Aと表示する
     そうでない場合は、Bと表示する
     var a = 5;
     if(a > 10) {
      document.write("A");
     } else {
        document.write("B");
       }
     ↓
     Bと表示される。

#swich文
   var a = "A";
switch(a){
     case "✕✕":
      document.write("△△");
     break;
      case "◻◻":
      document.write("●●");
     break;
     default:
      document.write("■■");
   }
   もし、〇〇(上記ではaのこと)が✕✕の場合、△△と処理する
   もしくは、〇〇が◻◻の場合、●●と処理する
   それ以外の場合は、■■と処理する
   というような命令をするプログラミング

#for文
   for(初期値; 条件式; 増減式){
    処理内容
   }
   繰り返し(ループ)処理をするプログラミング
   例)
    for(var i = 0; i < 10; i++){
     document.write(i);
    }
    ↓
    0123456789と表示される。

   例)1〜10までループを回し、iが偶数の場合のみ、iを出力
    for(var i = 1; i <= 10; i++){
     if(i % 2 == 0){
     document.write(i + "
");
     }
    }
    ↓
    2
    4
    6
    8
    10

#while文
   初期値;
   while(条件式){
   処理内容; 増減式;
   }
   繰り返し(ループ)処理をするプログラミング
   例)
    var i = 0;
while(i < 3) {
    document.write(i);
    i++;
    }
    ↓
    012と表示される。

#配列
   配列とは、複数の数字や文字列を1つに格納して管理するもの
   var a1 = "A";
   var a2 = "B";
   var a3 = "C";

   配列として一括で管理できる
   var a = ["A","B","C"];

   ●格納された文字列や数値を**value(値)という。
   ●文字列や数値を格納している場所の数字を
key(添え字)という。
   ※番号は[0]から始まる
   ●格納している場所と、格納されている値をあわせて
element(要素)**という。

   配列には以下の2通りの書き方がある。
   ①
    var a = ["A","B","C"];
     document.write(a);
   ②
    var a = new Array("A","B","C");
     document.write(a);
   どちらも意味は同じ。

   ◆要素の削除(delete)
    var a = ["A","B","C"];
delete a[0];
     document.write(a[0]);
    ↓
    undefindと表示される。

   ◆連想配列
    添字に名前をつけることができる
    var a = {"Aの箱":"A","Bの箱":"B","Cの箱":"C"};
     document.write(a["Aの箱"]);
     またはdocument.write(a.A);
   

####要素の追加・削除
   ◆先頭に要素を追加(unshift)
   unshiftで、配列の先頭に、新しく要素を割り込ませる事ができる。
   例)
    var a = ["A","B","C"];
a.unshift["T"];
    document.write(a);
    ↓
    T,A,B,Cと表示される。

   ◆末尾に要素を追加(push)
   unshiftで、配列の先頭に、新しく要素を割り込ませる事ができる。
   例)
    var a = ["A","B","C"];
a.push["Z"];
    document.write(a);
    ↓
    A,B,C,Zと表示される。

   ◆先頭の要素を削除(shift)
   shiftで、配列の先頭の要素を削除する事ができる。
   例)
    var a = ["A","B","C"];
a.shift();
    document.write(a);
    ↓
    B,Cと表示される。

   ◆末尾の要素を削除(pop)
   popで、配列の末尾の要素を削除する事ができる。
   例)
    var a = ["A","B","C"];
a.pop();
    document.write(a);
    ↓
    A,Bと表示される。

####切り出し(slice)
   sliceを使って、配列の一部を切り取って表示する事ができる。
   例)
    var a = ["A","B","C"];
     document.write(a.slice(1,2));
    ↓
    Bと表示される。※[1],[2]の間の要素を切り取るため、[1]であるBが表示される

#関数の書き方
   ①function 関数名(引数1,引数2,引数3・・・){
     処理1;
     処理2;
     
     return 戻り値
    }

   ②var 関数名 = function(引数1,引数2,引数3・・・){
     処理1;
     処理2;
     
     return 戻り値
    }

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