はじめに
Azure Functionsではデプロイセンターから自動でPipelineの作成を行う機能がありますが、.Net Core 3.1用のPipelinesは自動生成できなかっため(2020年8月時)Azure DevOps上で作成する必要があります。
ここではAzure Functions v3向けのPipelinesの作成手順を記載します。
開発環境
- Windows 10
- Visual Studio 2019
- .Net Core 3.1
Azure Functionsの作成
Azure PortalでAzure Functionsを作成します。
Azure Functions v3にするにはランタイムスタックを「.Net Core」、バージョンを「3.1」とします。
Azure DevOpsのプロジェクト作成
コードの作成
Visual StudioでAzure Functionsのプロジェクトを作成します。
今回はHttpトリガーの関数で作成しました。
GitでAzure DevOpsのプロジェクトにリポジトリをpushしてソースコードが共有されていることを確認する。
Pipelinesの作成
Azure Repos Gitを選択
Functionsのソースコードがあるリポジトリを選択
.Net Core Function App to Windows on Azureを選択
対象のAzure Functions Appを選択
YAMLが自動生成されるので、Save and runを選択
commitの情報を書く
まとめ
Pipelineでは.Net CoreのAzure Functions向けテンプレートが存在するためそれを使いましょう。
もともとは別のやり方でを紹介するつもりだったのですが、もっと楽な方法があることが知れたので良かったです…