以前に関わった案件で、画像を元の拡張子(TIFF)からJPG変換する要件があったのですが、
色々問題が発覚して上手く行かず・・・
Vagrant(CentOS7)環境にImageMagick導入して画像変換
なので路線変更して、PDF→JPGに変換する仕様に変えました。
しかし普通に変換しようとすると、以下のような問題にぶち当たる。
- ファイルサイズが肥大化
- 変換処理に時間がかかる
- 画像ファイルが汚い
上記3つの問題を解決するため、xpdfでPPM拡張子に変換後、JPG変換する方法であれば上手く行ったので、導入手順と簡単な使い方を解説。
xpdf導入
以下コマンドで導入。
yum install xpdf
xpdfによるフォーマット変換
まず以下コマンドでppmファイルにフォーマット変換。
pdftoppm xxxx.pdf xxxx
ppmファイルをImageMagickでjpgファイルにフォーマット変換。
mogrify -format jpg *.ppm
画質も綺麗なJPGファイルが生成されます。
上の方法でほぼ全てのPDFを問題なく変換出来ましたが、ごくごくたま〜に変換出来ない事がありました。ネットで調べてもそれらしい情報が出てこなかったのですが、PDFって色んな方法で作れるらしく、どうもサポートされていない何かを含んでいたみたいで、xpdfでは対処出来ずorz
ほんと極々稀にでしたが、そういう場合はネット上で無料公開されているWEBサービス(PDF変換)で変換できたので、運用で回避するハメに・・・