blenderについて超ざっくり解説
blenderってなに
A:3DCGソフトです。点をこねこねして粘土みたいにしてオブジェクト(FBX)を作ります。
これをモデリングと言います。
基本的な操作を覚えれば直感的に誰でも使えます。
無料で使えます。コワクナイヨー
ちなみにモデリングだけではなく、CG映画もつくられてます。
blenderだけで自作のCG映画も作れますし、
有名所の商用映画で言えばシン・エヴァンゲリオンでもblenderが使われています
https://news.mynavi.jp/article/20210804-1927380/
みんなも見ただろ?シン・エヴァンゲリオン
ホモピアノ好き(迫真)
blenderはなんで無料なの!?
世界中のユーザーが資金を提供しているためらしい。
Blenderの資金提供は公式サイトから受け付けているそう。
ちなみに個人だけではなく、Blenderには、MicrosoftやAWS、Facebook、Adobeなどの大手IT企業が出資しているそう。
(AWS・・ウッ・・・頭が・・登録するだけ登録してイジってない・・)
2021年10月にはAppleも開発基金に参加し、寄付やエンジニアリングに関する専門知識と追加のリソースをBlender本部と開発コミュニティーに提供などの支援をすることを発表しているそう
Blenderの支援企業にビック・テックの4大企業であるGoogle、Amazon、Facebook、Apple(通称・GAFA)が揃うことになったそう!
(2021年の情報)
Q:blenderの他に3DCGをイジれるソフトないの?
A:数えきれない位いーーっぱいあるよ!VRCでモデルを作りたいなら、
blenderかMayaか、ってくらいMayaが人気だよ!でもblenderの方に軍配があがるよ!
Q:なんでMayaとblenderならblenderの方が人気なの?
A:blenderは完全無料だからだよ!学生も社会人でも無料だよ!
Mayaを利用するためにはライセンスの購入が必要らしいんだけど、価格は1ライセンスあたり1年間で248,000円(税別)らしい!値段が高い(直球)
ただし1点だけすごい点があって、学生の場合は無料でライセンスが提供される!ので、学生の間はMayaを使用した方がいいと思われます!
なんてったって、学校卒業後に社会人になったら1年間で248,000円(税別)ですからね!
それが無料で使えるわけですから、学校を卒業していない学生の間はMayaを使った方がいいでしょう!
逆に学校を卒業して社会人になってしまったら、Mayaの使用料がかかってしまうので、blenderのほうがいいでしょう。
私はMayaを触ったことがない&学生ではないので、Mayaについては聞かれても答えられません、悪しからず。
Q:早速blenderを使いたいけど、どのバージョンをDLすればいいの?
A:LTSって書いてあるやつがいいです。LTSとは「Long-term Support」つまり、公式が長い期間サポートするよ★っていうバージョンです。
LTSではないけど、もう新しいバージョンならなんでもいいんじゃない?と思いきや、あまり新しすぎてもバグがあったりするらしいです!
LTS適用のバージョンはこちらから見れます
https://www.blender.org/download/lts/3-6/
「Versions」の下のDownloadから、自分のPCのバージョンを選んでDLしましょう
2023/12/18現在、LTS適用で一番新しいバージョンは blender3.6です!
特にこだわりがなければ、LTSの中でなるべく新しいバージョンが良いでしょう。「使いやすい」と自分自身で感じるのであれば、古いバージョンでも大丈夫です。ただ、新しいバージョンのほうができることが多い、というのは意識しておいたほうがいいでしょう。
アバターでもなんでも作りつづけるということはツールをアップデートせざるをえない(ツールだけではなく、使用者自身のアップデートも不可避なので、新しいものにたいしての勉強や情報収集は避けては通れない)ということです。まあこれは仕事(IT系など)でも趣味(unity、VRC、blender)でも、同じですね。
ちなみに2023/12/18の現在、LTSではないですが、blenderの一番新しいバージョンはBlender 4.0.2となっております。
Q:blender4.0の新機能は?
A:
詳細はここみて
https://cgbox.jp/2023/11/25/blender-4_0-release/
見るのめんどい!って民は↓見て、どうぞ
いっぱいあるけど一部だけピックアップします
1,ノードツールの仕様によりPython無しでツール作成が可(4番、5番とある意味かぶってはいる?)
2,マテリアルノードがグループ化
3,異方性反射の項目が追加
異方性反射について詳細はこちら:https://hainarashi.hatenablog.com/entry/20210710/1625899118
4,ジオメトリノードを使ってメッシュ操作などを行うことができる「ノードツール」がオブジェクトモードのみでしたが編集モードでもメッシュ操作を行うことが可能になったそうです
「おそらくVRCで服をつくるうえで参考になるかな?」って機能を勝手にピックアップしてるけど、服つくったことないから↑が役に立つ情報かわからん(ガバガバ)
次回はblenderのセットアップについてです!(いつやるんだ・・)
ちなみに一応、私のtwitterを載せておきます。
https://x.com/vrc_machida0312
twitterのプロフィールリンクから、私のyoutubeチャンネルに飛べます。unity2019やunity2022の解説もしているので、よかったらどうぞ。