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AWS認定試験をオンラインで受ける際はテストプロバイダ選択に注意

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はじめに

この度AWS Certified Solutions Architect – Associate(SAA)認定試験に合格しました。
AWS認定試験は現在テストセンター、自宅受験ともに対応しているのですが、今回自宅受験しようとしたところ一筋縄ではいかなかったので共有します。
※完全に自分が注意書きをよく読んでいなかったことが原因です!!

AWS SAA

試験概要については以下をご覧ください。

受験方法

  • テストセンター
  • オンライン試験(自宅受験)

テストプロバイダ

AWS認定試験を受ける際、以下の2種類のテストプロバイダ(実施業者)を選択できます。

  • ピアソンVUE
  • PSI

いずれのプロバイダもテストセンター、オンライン試験の両方に対応しています。

失敗談

ここから実際に自分が失敗したことを踏まえ、注意点を挙げます。

PSIでオンライン試験を申し込んだ

前述の通り、オンライン試験はピアソンVUE、PSIともに選択可能です。私は予約の空き時間を比較し、より最短で受験日をスケジュールできそうなPSIで試験を申し込みました。ここで注意書きをよく読んでいなかったことが悲劇の始まりです。

試験当日

PSIでのオンライン試験では、自分の端末にPSI secure browserという試験専用のソフトウェアをインストールさせられます。このソフト上で、以下の流れで試験を行います。

  1. 身分証および顔写真の撮影
  2. ウェブカメラによる部屋のチェック
  3. 試験開始

身分証チェックでアウトに

1.の身分証チェックで早速弾かれました。自分は免許証を提示したのですが、チャットで試験官にこう言われました。
「アルファベット付きの公的身分証明書はありませんか?(和訳)」

そう、試験概要に注意として以下のことが記されていました。(以下Amazon CertMetricsより引用。ログインしないと見られないかもしれません)

PSIでのオンライン試験に関する補足

  • 試験監督員とのやりとりはすべて英語で行われます。
  • 英語で氏名が表記されている本人確認書類(パスポートなど)を必ずご用意ください。

つまり、運転免許証やマイナンバーカードでも身分を証明することはできないのです。日本に住んでいて英語で名前が示されている身分証はメジャーどころで言えばパスポートくらいでしょうか?

さらに、この場合ほとんどのケースで返金もされないとのことです。
私の場合、日本のPSIカスタマーサービスに問い合わせ事情を説明したところ、リスケジューリング用のバウチャーコードを頂けました。
さらに、試験48時間前までに日本語のみの身分証を提示しておけば、試験官に連携してパスできるよう事前に準備していただけるらしく、その対応もしていただけました。

PSIでない場合は?

後で調べたところ、ピアソンVUEのオンライン試験の場合は以下の特徴があるようです。

  • 日本人の試験官を選択可能
  • 身分証も日本語記載のものでOK

つまり、英語の試験官とチャットでやりとりする自信が無かったり、パスポートを持っていない場合はピアソンVUEにて試験を申し込むのが無難ということですね。

まとめ

  • オンライン試験を受ける場合、基本的にピアソンVUEで申し込むのが無難
  • パスポート(や他のアルファベット表記の身分証)があり、英語で試験官とやり取りできるならPSIでも問題ない
  • 何ならおとなしくテストセンターで予約したほうが間違いない
  • 試験の注意書きはちゃんと読もう(自戒)

お読みいただきありがとうございました。

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