概要
"For the Love of Code"と名付けられた夏のハッカソンがGitHubにより開催されています。
For the Love of Code: a summer hackathon for joyful, ridiculous, and wildly creative projects
レギュレーション等
ハッカソンと言っても1~数日集中してまとまった時間を取る必要は無く、非常に参加しやすいレギュレーションとなっています。
- 開催期間は2025/7/16~2025/9/22(UTC)の2ヶ月超
- あらゆる技術レベルの開発者を対象
- コードはGitHubのPublicリポジトリに用意
- メンバーは1人でも複数人でも自由
- オープンソースの利用推奨
- 最大42件まで提出OK
カテゴリ
6つのカテゴリから選択することができます。
Category6が"その他"に相当するので、あらゆる性質のプロダクトが対象となりそうです。
- Category 1: Buttons, beeps, and blinkenlights
- Category 2: Agents of change
- Category 3: Terminal talent
- Category 4: Game on
- Category 5: World wide wonders
- Category 6: Everything but the kitchen sink
提出
成果物
Public設定されたGitHubリポジトリに成果物を用意します。明確なREADMEの用意が必要で、成果物のスクリーンショットなども推奨されています。
フォーム提出
GitHubブログに提出用のGoogleフォームのリンクが用意されています。
対象リポジトリや成果物の説明に加え、GitHub Copilotの利用状況アンケートなども含まれていました。
参加してみた
自分も参加してみました。人気ゲーム8番出口にインスパイアされた、架空のニュースサイトを舞台に異変を見つけていくウェブサイト型ゲームです。
成果物
成果物はVercelでホスティングしており、このURLも提出フォームに入力しました。
GitHubリポジトリ
- Next.js
- middlewareでゲームの進行制御
- DBを使わない最小構成を実現するため、JWTを使ってゲーム進行データの改ざんを防止
ようす
GitHubのtopicfortheloveofcode
から、既に多くの公開リポジトリを見ることができます。
GitHubのコントリビューショングラフ(草)をブロック崩し風svgに変換するgithub-breakout、面白い...!