1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

AWSユーザー向けにAzureの雰囲気を紹介します

Posted at

1. はじめに

いきなりですがAWSユーザーのみなさん、Azureのことをどう思ってますでしょうか?
AWSが実案件で当たり前のように使われるようになって飽きていたり、Azureの売上高や成長率が伸びているという情報を小耳に挟んだりして気になっていませんか?
そこで、短期間ではありますが、どちらのクラウドでも構築案件の経験がある私が、AWSユーザーの皆さまにAzureの雰囲気を自分なりに紹介できないかなと思い、本記事を作成しました。

2. コンソール画面 (Azure portal)

最初に様々な操作を行うAzure portal (AWSでいうところのAWSマネジメントコンソール) について紹介します。

2.1. ダッシュボート

ダッシュボードは、作成したリソースなどをAzure portal で集中的に整理できるものです。
例えば、リソースのメトリックや時計、すべてのリソース(履歴順)など表示したいものとその配置を好みにカスタマイズできます。
例として、個人の検証用アカウントのダッシュボードをお見せします。
azure001-2.PNG
正直自分はまだ使いこなせてませんが、自由度も高く、とても便利で素晴らしい機能ですので、ぜひ自分が使いやすいようカスタマイズしてください!

2.2. ポータルの設定

ポータルの背景色を変えるとAzure portalが見やすくなります。テーマの選択の4種類(デフォルト、青、明、暗)とハイコントラストの2種類(白、黒)の計6種類から選ぶことができます。(ハイコントラストを選ぶ場合はテーマの選択を上書きする形になります。)
AWSマネジメントコンソールの公式機能にはないので、意外と知らない人もいるかもしれないですね。この記事で知った方はぜひお好みのカラーに設定してみてください。
個人的には暗の設定が落ち着いていて好きです。自分は検証用アカウントを仕事用アカウントと差別化するために明の設定にしています。

例)テーマ 暗のポータル
azure002-2.PNG
また、ポータルの設定からログイン時に最初に開かれるページを"ホーム"にするか"ダッシュボード"にするか選択できます。ログイン時に一目でリソース状況など確認できるのは便利なのでダッシュボードにしておくことをお勧めします。

2.3. Azureサービスお気に入り機能

Azure portal でサービスをお気に入り設定すると、メニュー画面に並んで表示されます。同様にAzureサービスをダッシュボードにピン留めすることもできます!
これらの設定をしておくと素早くサービスにアクセスできるようになりますので、よく使うサービスを登録しておきましょう。
azure003-2.PNG

3. リソースグループ

Azureでは、仮想マシンやデータベース、仮想ネットワークなど、Azure環境上に構築する各サービスのことをリソースといい、リソースを作成する際は、必ず1つリソースグループを指定する必要があります。

つまりAzure環境を構築するには、まずはリソースグループの設計が必要になります。
リソースグループの特徴として、リソースグループを削除すると、関連づいているリソースも全て一緒に削除されます。つまり、ライフサイクルが同じリソースを同一のリソースグループ上にまとめるという考え方がAzureでは1つのポイントになります。

4. おわりに

ここまでAzureの雰囲気として抑えておくと個人的にいいと思うポイントを紹介しました。NWやVM、RDBなどのサービス機能にはAWSとそこまで違いはないと思いますので、ちょっとした癖に慣れてしまえば問題なくAzureも使いこなせると思いますので、ぜひAzure無料アカウントを作成して触ってみてください!
最後までお付き合いいただきありがとうございました。

1
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?