関数とは
- 複数の処理を一つの処理にまとまりにしたもの。
- JavaScriptの構成要素の一つであり、Function型のオブジェクトとして扱われる。
- 関数をオブジェクトとして扱えるのは、JavaScript特有の特徴。
関数を使用するメリットについて
- 関数を利用することで、目的ごとに処理を分割したりすることができる。
- 似たような処理を何度も書かなくても済むようになる。
関数の定義について
- 関数を使用するには、関数を定義(作成)する。
sample.js
function calcRectArea(width, height) {
return width * height;
}
console.log(calcRectArea(5, 6));//30がコンソールに表示。
宣言の中の引数は関数に渡して処理の中でその値を使うことができるもの。
関数式で関数を定義する
- JavaScriptにおいて関数はFunction型のオブジェクトになります。
sample.js
const getRectArea = function(width, height) {
return width * height;
};
console.log(getRectArea(3, 4));//コンソールには12が表示。
アロー関数で関数を定義する
アロー関数式とは、ECMAScript 2015(ES2015)という2015年に公開されたJavaScriptの新しい標準に含まれる記法です。
sample.js
const materials = [
'Hydrogen',
'Helium',
'Lithium',
'Beryllium'
];
console.log(materials.map(material => material.length));//Array [8, 6, 7, 9]
関数式では式の右辺は function(引数) { 処理 } という記法で書かれていましたがアロー関数ではこの記法のうち function や、引数を囲む括弧などが省略されて書かれています。
引数がないアロー関数
sample.js
let food =()=> console.log('Hello, world!');
food(); //Hello, world!
引数がない場合は ()を省略せずに記述します。
まとめ
関数を深く突き詰めるにはもう少し深掘りしないといけないと思いました。ご指摘があればぜひよろしくお願い致します!