はじめに
日本国内にはペットを迷子にしてしまう飼い主が沢山いるようです。
1人の飼い主が複数回、複数匹迷子にすることもあるようです。
迷子になったペットはどうなるか?想像しただけで辛いですね。
リリースしたサイト
url | https://www.find-missing-pets.jp/ |
title | Find MissingPets.jp |
description | AIとICTを駆使して日本国内の迷子のペットとの再会をサポートするサイト |
hosting | Vercel |
SEO | Google Analytics 4 |
advertisement | Google AdSense |
コンテンツについては、ペットを迷子にしてしまった後の 対処
をベースに作成しています。
2024/01/15時点のGoogle検索で Find Missing
で最上位にHitします。
宣伝
ペットが迷子でない方も、 予習
という名目で使える機能があったりします。
迷子にしてしまって後悔するよりも前にサクっと利用してもらえると嬉しいです。
また、知り合いに共有も大歓迎です。
OGPによる描画↓
サイト作成の経緯
迷子ペット掲示板
といわれるジャンルのサイトは日本国内だけで20サイトほどあったりします。
※ 保守停止になっていたりで、現在は大手が10サイト程
また、上記とは別に行政機関も迷子サイトを提供しています。
このような レッドオーシャン
でなぜ今更作ったかと言うと、明確な理由があります。
- ペットを迷子にしてしまうのは住んでいる地域周辺とは限らない
- 旅行先で迷子にしてしまう方が一定数いらっしゃいます
- 行政機関のHPはわかりにくい、SNSとの親和性が低い
- 警察にいたっては動物専用ではない、あくまで
モノ
扱い
- 警察にいたっては動物専用ではない、あくまで
自分のペットを迷子にしてしまう際、どういった初動をとれば良いか?をデザインして作成しました。
初動をイメージできるサイトは競合にはない印象で、作成してリリースしてから月日が経ちましたが、その印象は覆っていません。
どんな課題を解決していくのか?
まずペットを迷子にしてしまうとざっくりと下記のようなことを行わなければなりません。
学校では教えてくれません。
弊サイトを利用すると、迷子情報の登録を起点に様々なアクションを起こします。
※ 赤字箇所についてはリリース待ち機能
弊サイトは、「様々な手続きを短縮し、ペットと再会できる可能性をあげる」を掲げ、
迷子の解決のための手段を複数提案し、飼い主の捜索のためのリソースを空けることに寄与します。
サイトイメージのざっくり説明
青色をベースに、デジタル庁のデザインシステムを見た目上、真似ています。
折りたたみを開閉すると、イメージと軽い説明を記載しています。
飼い主向け
認知の拡大の取り組み
ポスターの掲示
知り合いのお店、動物病院などに掲示をお願いしています。
ペットが迷子になった際は役にたつので、掲示したい企業・個人の方はご連絡ください。
各種SNSでの活動
-
X
「迷子ペット」などのタグを検索し、実際に迷子になって困っているかたへ直接声をかけています -
note
迷子情報などを定期的にまとめたり、知り得たナレッジをまとめています -
Instagram
ポスター画像をPDFからPNGに変換し、Instagramに掲載して拡散しています -
Youtube
迷子情報を音声と映像で定期的に公開しています
Unique Selling Proposition 的な
迷子になった場所、迷子になったペットの種類によって、行政機関等への連絡先が異なります。
その連絡先のうち下記をカバーしています。
※ 一部については、弊サイトへの登録と同時にシステム連携により通知
-
1000弱の役所・役場
- 組織体系は自治体毎に異なるため、担当課の名称は一致しないし法則性もない
-
500弱の保健所・動物愛護センター
- 動物愛護センター・動物保護指導センターによっては、収容は行っておらず譲渡のみなど、なかなか複雑
- 1150弱の警察署会計課
また、迷子が解決した際に「再発防止」を提案するなど、行政が踏み込めない領域を担当。
弊サイトを複数回利用する(≒複数回迷子にする。。。?)は想定していない。
使用した技術
全般
名称 | 用途 |
---|---|
Github | コード管理はGithubを利用している |
micro CMS | |
Vercel | ホスティングに利用 |
ムームードメイン | ドメインで利用 |
Docker | ローカル環境についてはDockerを利用している |
Cursor | IDEはCursorを利用している |
Google Tag Maneger | タグ管理にて利用 Google Analytics 4と連携している |
Google Forms | お問い合わせ機能で利用している |
Stripe | 決済はStripe Linksを利用している |
Discord | 通知はDiscordを利用している |
アプリケーション
名称 | version |
---|---|
Next | 14.1 |
Material UI | 5.15 |
prisma | 5.x |
Typescript | 5.5 |
OpenAPI Generator | 7.5 |
bun | 1.x |
おわりに
今回は迷子にしてしまった飼い主とそのペットにフォーカスを当てた記事を執筆しました。
迷子で彷徨っていて保護し、飼い主に再会させるなどのフローも存在し、既に実装して運用しています。
迷子にまつわる解決方法も増やしたいですし、他にもクリティカルな課題があったりするので調査中です。
エンハンスの余地がまだまだあるので、頑張っていきます、よければいいねやフォローをお願いいたします!
資料
登壇資料
勉強会で登壇しました。
勉強会で場を温めて欲しい!などありましたらお声がけください。
兄弟サイトについて
猫への助成金を調べるにあたって、自治体の情報を事前に収集していました。
このサイトがなければ迷子サイトについては着手していなかったでしょう。
ビジコンで受賞しました
ビジネスプランコンテストに応募し、受賞しました。
事業内容についてもインタビュー形式で公開していただいています。