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チーム開発体験で失敗したこと

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概略

先日、Kredoというプログラミングスクールが提供するチーム開発に参加しました。
その際に失敗したことを簡単にまとめておきます。
同じ過ちを犯さないために、参考にしていただければ幸いです。
今回の失敗の個別ふりかえり、失敗からの学び・次回に改善することは、別の記事でまとめたいと思います。

取り組み

・体制:5名
・期間:3ヶ月
・テーマ:自宅内の持ち物を可視化
  ※内容はチームで話し合いのうえ決定
・Github:https://github.com/kredo-school/22ndb_simply
・使用言語:HTML / CSS / JavaScript / PHP
・使用フレームワーク:Laravel
・開発環境:MySQL
開発期間中はフィリピン人講師の方から、フィードバックやアドバイスをいただきながらの取り組み。

テーマ設定の背景

メンバー内に、ショッピングの際、既に持っているアイテムと似たようなものを購入してしまい、帰宅後に気分が落ち込んでいたという課題がありました。
洋服のショッピングに行った際、いつも似たような色やデザインの洋服を購入してしまい、自宅に着いてから後悔していたようです。
これは、自分の持ち物を把握していなかったことが原因であると分析し、その問題の解決策として、持ち物を写真とデータで保存して管理できるアプリケーションを開発することに決めました。
また、同じような持ち物は友人にあげたり、フリマサイトで販売したりしていたことから、サブ機能として、自分の持ち物を希望者に贈与できるよう準備しました。

開発期間内の取り組み

1ヶ月目
・テーマ設定
・要件定義
・ユースケース図作成
・ER図作成
・スケジュール・タスク管理表作成(Asana)

2ヶ月目
・Wireframe(Figma)
・中間プレゼンテーション(どんなテーマで何をつくる?)
・ローカル環境構築
・Git使い方講座
・フロントエンド開発

3ヶ月目
・バックエンド開発
・テスト
・バグ修正
・最終プレゼンテーション(アプリ説明・デモンストレーション)

失敗したこと

・開発途中でテーブル設計上の問題に気づいたこと
・レスポンシブデザインに対応することができなかったこと
・リリース後の運用を考慮できていなかったこと
・全体的なデザインなど統一感をつくれなかったこと
・事前にきめておく必要があった事項に開発中気づいたこと
・コミュニケーションの不備があったこと
・お互いのコードをレビューできなかったこと
  ※現役の講師の方からレビューをいただいていた。
・保守性・可読性を考慮した設計になっていなかったこと
・スケジュールにゆとりがなかったこと
・引き算ではなく、足し算になっていたこと

まとめ

今回、開発体験で失敗したことをまとめました。
これらの失敗から、開発工数をどうやって削減するか、考えながら設計・開発することがとても重要だと気づくことができました。また、一度決めると、なかなか変更が難しいものもあるとわかりました。
工数削減の観点を意識していれば防げた事項がたくさんあります。

なぜこういった失敗が起こったのか、これらの失敗からの学びをまた別記事でまとめていきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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