Slackの Team Setting に関しての和訳。
管理者権限(Administrator)が無いと設定できないため、注意。
むしろ管理者向けの記事。(兼自分用メモ)
(20160320)Callの勘違い、細かい修正
(20160630)URL訂正
Team Setting
Settings
一般設定について。
Team Sign Up Mode
新規のメンバーを追加する条件。
メールのドメインを指定しておけば、自由に所属可能となる。
- Invitation only
(招待のみ) - Any email address from these domains
(メールの特定のドメインのみ)
Default Channels
チームの全てのメンバーが標準で所属するチャンネル。
#general
は必ず所属するため、その他に所属してほしいチャンネルを追加する。
(チャンネルが既に存在していなければならない?)
Username Guidelines
新規メンバーがアカウントを作成する際に表示される文字。
ユーザー名のガイドラインを記入しておく。
デフォルトでは、名前やニックネームの組み合わせを推奨している。
Username/Real Name Display
メンバーのデフォルトの名前の表示方法の設定。
初期設定では、ユーザーネームを表示する、となっている。
ただ姓名モードだと、「太郎 山田」となるので、入れ替えて入力されるのもあり。
- Display usernames for team members by default
(ユーザー名を使用) - Display real first & last names for team members by default
(実際の姓名を使用)
Require "@" for mentions
メンションの設定。
ONにしておくと、@
を入力した時のみ、メンバーなどの補完機能が働く。
正直、英語の入力がしづらいので、ON推奨。
※各ユーザーが上書き可能
- OFF
(hoge
と@hoge
が反応) - ON
(@hoge
のみ反応)
Do Not Disturb
ユーザーの非通知時間を設定する。
この設定をすると、全てのユーザーの非通知時間がリセットされるので注意。
※各ユーザーが上書き可能
- Automatically disable notifications from
(自動的に通知が無効となる時間)
Hide referrer information for external links
Slack上に貼られたリンクからメンバーがジャンプした場合に、ユーザー情報を渡すかどうか。
ONにして問題がないのであれば、ONにしておくべきな気がする。
- Run external links through a blind redirect to hide referrer information
(外部リンクのリダイレクトでユーザー情報を隠す)
Calls
メンバーの呼び出しを使用できるかどうか。
素直にskypeを使ったほうが効率的かも。
※有料プランで、複数人の呼び出しが可能
- Enable Calls for this team
(このチームで呼び出しを使用可能にする)
Message Retention
メッセージの保存期間や方法の設定。
標準では全てのデータを保存するようになっている。
※有料プランのみ
File Retention
ファイルの保存期間や方法の設定。
標準では全てのデータを保存するようになっている。
※有料プランのみ
Customize Team Icon
チームのアイコンを指定することができる。
ファイルをアップロードした先で画像の切り抜きも可能なため、加工の手間が要らない。
推奨事項は以下の通り。
- 背景がシンプル
- ロゴかテキストを使う
- 少しの余白を開ける
- 132px以上のサイズの画像を使用する
Change Team Name & URL
チーム名とチームURLを変更することができる。
以前のURLからリダイレクトするため、ユーザーは特別な操作を必要としない。
変更する際は、チームに周知する必要がある。
Delete Team
チームを削除する。
削除する前に、データのエクスポートが推奨されている。
Permissions
メンバーごとの許可について。
Messaging Restrictions
メッセージ文章の制限事項。
荒らす人が居なければ、Defaultのままで良さそう。
- Who can use @channel and @here
(誰が@channel
と@here
のコマンドを使用できるか)
- All team members, including guest accounts(default)
(全てのチームメンバーと、ゲスト) - Team members, excluding guest accounts
(チームメンバーのみ) - Team admins and owners
(管理者とオーナーのみ) - Team owners
(オーナーのみ)
- All team members, including guest accounts(default)
- Show a warning when using @channel or @everyone
(@channel
と@everyone
のコマンドを使用するときに警告を表示するか)
- Always(default)
(常に表示する) - The first time each day
(その日の始めのみ表示する) - Once
(一度だけ表示する) - Never
(表示しない)
- Always(default)
- Who can post to your #general channel
(誰が#general
チャンネルに書き込めるか)- All team members, including guest accounts(default)
- Team members, excluding guest accounts
- Team admins and owners
- Team owners
- All team members, including guest accounts(default)
- Who can use @everyone
(誰が@everyone
のコマンドを使用できるか)
- All team members, including guest accounts(default)
- Team members, excluding guest accounts
- Team admins and owners
- Team owners
- All team members, including guest accounts(default)
※@channel
は、現在のチャンネルの全てのメンバーに通知
※@here
は、現在のチャンネルのアクティブメンバーのみに通知
※@everyone
は、常に#general
に通知される
参考:Slack | @here @channel @everyone @group の違い
Invites
アドミン以外が新規メンバーを招待できるか。
- Allow non-admin team members to send invites
(管理者以外のメンバーが招待メールを送信できるか)
Channel Management Restrictions
チャンネルに関しての制限事項。
荒らす人が居なければ、Defaultのままで良さそう。
項目訳は、Messaging Restrictions
参照...
- Who can create channels (誰がチャンネルを作成できるか)
- Who can archive channels (誰がチャンネルの記録をできるか)
- Who can create private channels (誰がプライベートチャンネルを作成できるか)
- Who can kick other members from channels (誰がチャンネルからメンバーを追い出せるか)
- Who can kick other menbers from private channels (誰がプライベートチャンネルからメンバーを追い出せるか)
※private channels は、skypeでいうグループ会議のようなもの
Message Editing & Deletion
メッセージの編集と削除について。
編集はある程度の時間のみ認めたほうが良い気がする。
- Allow Editing
(編集を許可する時間) - Only administrators may delete messages
(管理者のみメッセージを削除できる)
※標準では、管理者は全て、メンバーは自分の発言のみ削除可能
Apps & Custom Integrations
アプリと外部サービスとの連携について
恐らく、外部サービスとの連携に関して、誰が行えるのかの設定。
スラッシュコマンドは、正規ユーザーのみのほうが安全。
- Who can create/edit apps and custom integrations
(誰がアプリや外部サービスの作成や編集ができるか)- Any full team member (not guest accounts)
(ゲストを除く全てのチームメンバーが可能) - Team owners and selected members
(オーナーと選ばれたメンバー)
- Any full team member (not guest accounts)
- Only full team members may use Slash Commands
(正規メンバーのみスラッシュコマンドを使用できる)
Stats
統計情報などをメンバーが閲覧できるのかの設定。
https://<チーム名>.slack.com/admin/stats
※有料プランならグラフも見れる?
- Limit viewing of team stats to team administrators
(管理者のみ統計情報を見られるように制限する)
Customization
絵文字やメッセージをメンバーが設定できるのか。
https://<チーム名>.slack.com/customize/emoji
https://<チーム名>.slack.com/customize/loading
- Only admins may create custom emoji
(管理者のみカスタム絵文字が作成できる) - Only admins may set custom loading messages
(管理者のみ読み込みメッセージが指定できる)
Slackbot Responses
SlackBotの反応などをメンバーが設定できるか。
https://<チーム名>.slack.com/customize/slackbot
- Disable Slackbot responses
(Slackbotの反応を無効化する) - Only admins may add Slackbot responses
(管理者のみSlackbotの反応を作成できる)
Public File Sharing
アップロードされたファイルについて、共有リンクを作成可能とするか。
- Disable public file URL creation
(共有リンクを無効化する)
Gateways
外部ツールなどとやり取りする場合の設定。
詳しくは割愛。
- Enable XMPP gateway (SSL only)
- Enable IRC gateway (SSL only)
- Allow non-SSL IRC connections (plaintext)
Authentication
認証について。
Forced Password Reset
チーム全てのメンバーを強制ログアウトさせて、パスワードの変更をさせる。
何か問題が起きた時に行うのかいいのかな?
Attachments
URLを貼り付けた際の、画像展開について。
Blacklisted Attachments
画像展開されたURLに関して、右上の×ボタンが押された場合、ブラックリストに登録される。
ブラックリストの編集や削除が行える。