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【和訳】Slack の Team Setting について

Last updated at Posted at 2016-03-18

Slackの Team Setting に関しての和訳。
管理者権限(Administrator)が無いと設定できないため、注意。
むしろ管理者向けの記事。(兼自分用メモ)

(20160320)Callの勘違い、細かい修正
(20160630)URL訂正

Team Setting

Settings

一般設定について。

Team Sign Up Mode

新規のメンバーを追加する条件。
メールのドメインを指定しておけば、自由に所属可能となる。

  • Invitation only
    (招待のみ)
  • Any email address from these domains
    (メールの特定のドメインのみ)

Default Channels

チームの全てのメンバーが標準で所属するチャンネル。
#generalは必ず所属するため、その他に所属してほしいチャンネルを追加する。
(チャンネルが既に存在していなければならない?)

Username Guidelines

新規メンバーがアカウントを作成する際に表示される文字。
ユーザー名のガイドラインを記入しておく。
デフォルトでは、名前やニックネームの組み合わせを推奨している。

Username/Real Name Display

メンバーのデフォルトの名前の表示方法の設定。
初期設定では、ユーザーネームを表示する、となっている。
ただ姓名モードだと、「太郎 山田」となるので、入れ替えて入力されるのもあり。

  • Display usernames for team members by default
    (ユーザー名を使用)
  • Display real first & last names for team members by default
    (実際の姓名を使用)

Require "@" for mentions

メンションの設定。
ONにしておくと、@を入力した時のみ、メンバーなどの補完機能が働く。
正直、英語の入力がしづらいので、ON推奨。
※各ユーザーが上書き可能

  • OFF
    hoge@hogeが反応)
  • ON
    @hogeのみ反応)

Do Not Disturb

ユーザーの非通知時間を設定する。
この設定をすると、全てのユーザーの非通知時間がリセットされるので注意。
※各ユーザーが上書き可能

  • Automatically disable notifications from
    (自動的に通知が無効となる時間)

Hide referrer information for external links

Slack上に貼られたリンクからメンバーがジャンプした場合に、ユーザー情報を渡すかどうか。
ONにして問題がないのであれば、ONにしておくべきな気がする。

  • Run external links through a blind redirect to hide referrer information
    (外部リンクのリダイレクトでユーザー情報を隠す)

Calls

メンバーの呼び出しを使用できるかどうか。
素直にskypeを使ったほうが効率的かも。
※有料プランで、複数人の呼び出しが可能

  • Enable Calls for this team
    (このチームで呼び出しを使用可能にする)

Message Retention

メッセージの保存期間や方法の設定。
標準では全てのデータを保存するようになっている。
※有料プランのみ

File Retention

ファイルの保存期間や方法の設定。
標準では全てのデータを保存するようになっている。
※有料プランのみ

Customize Team Icon

チームのアイコンを指定することができる。
ファイルをアップロードした先で画像の切り抜きも可能なため、加工の手間が要らない。
推奨事項は以下の通り。

  • 背景がシンプル
  • ロゴかテキストを使う
  • 少しの余白を開ける
  • 132px以上のサイズの画像を使用する

Change Team Name & URL

チーム名とチームURLを変更することができる。
以前のURLからリダイレクトするため、ユーザーは特別な操作を必要としない。
変更する際は、チームに周知する必要がある。

Delete Team

チームを削除する。
削除する前に、データのエクスポートが推奨されている。

Permissions

メンバーごとの許可について。

Messaging Restrictions

メッセージ文章の制限事項。
荒らす人が居なければ、Defaultのままで良さそう。

  • Who can use @channel and @here
    (誰が@channel@hereのコマンドを使用できるか)
    • All team members, including guest accounts(default)
      (全てのチームメンバーと、ゲスト)
    • Team members, excluding guest accounts
      (チームメンバーのみ)
    • Team admins and owners
      (管理者とオーナーのみ)
    • Team owners
      (オーナーのみ)
  • Show a warning when using @channel or @everyone
    @channel@everyoneのコマンドを使用するときに警告を表示するか)
    • Always(default)
      (常に表示する)
    • The first time each day
      (その日の始めのみ表示する)
    • Once
      (一度だけ表示する)
    • Never
      (表示しない)
  • Who can post to your #general channel
    (誰が#generalチャンネルに書き込めるか)
    • All team members, including guest accounts(default)
    • Team members, excluding guest accounts
    • Team admins and owners
    • Team owners
  • Who can use @everyone
    (誰が@everyoneのコマンドを使用できるか)
    • All team members, including guest accounts(default)
    • Team members, excluding guest accounts
    • Team admins and owners
    • Team owners

@channelは、現在のチャンネルの全てのメンバーに通知
@hereは、現在のチャンネルのアクティブメンバーのみに通知
@everyoneは、常に#generalに通知される
参考:Slack | @here @channel @everyone @group の違い

Invites

アドミン以外が新規メンバーを招待できるか。

  • Allow non-admin team members to send invites
    (管理者以外のメンバーが招待メールを送信できるか)

Channel Management Restrictions

チャンネルに関しての制限事項。
荒らす人が居なければ、Defaultのままで良さそう。
項目訳は、Messaging Restrictions参照...

  • Who can create channels (誰がチャンネルを作成できるか)
  • Who can archive channels (誰がチャンネルの記録をできるか)
  • Who can create private channels (誰がプライベートチャンネルを作成できるか)
  • Who can kick other members from channels (誰がチャンネルからメンバーを追い出せるか)
  • Who can kick other menbers from private channels (誰がプライベートチャンネルからメンバーを追い出せるか)

※private channels は、skypeでいうグループ会議のようなもの

Message Editing & Deletion

メッセージの編集と削除について。
編集はある程度の時間のみ認めたほうが良い気がする。

  • Allow Editing
    (編集を許可する時間)
  • Only administrators may delete messages
    (管理者のみメッセージを削除できる)

※標準では、管理者は全て、メンバーは自分の発言のみ削除可能

Apps & Custom Integrations

アプリと外部サービスとの連携について
恐らく、外部サービスとの連携に関して、誰が行えるのかの設定。
スラッシュコマンドは、正規ユーザーのみのほうが安全。

  • Who can create/edit apps and custom integrations
    (誰がアプリや外部サービスの作成や編集ができるか)
    • Any full team member (not guest accounts)
      (ゲストを除く全てのチームメンバーが可能)
    • Team owners and selected members
      (オーナーと選ばれたメンバー)
  • Only full team members may use Slash Commands
    (正規メンバーのみスラッシュコマンドを使用できる)

Stats

統計情報などをメンバーが閲覧できるのかの設定。
https://<チーム名>.slack.com/admin/stats

※有料プランならグラフも見れる?

  • Limit viewing of team stats to team administrators
    (管理者のみ統計情報を見られるように制限する)

Customization

絵文字やメッセージをメンバーが設定できるのか。
https://<チーム名>.slack.com/customize/emoji
https://<チーム名>.slack.com/customize/loading

  • Only admins may create custom emoji
    (管理者のみカスタム絵文字が作成できる)
  • Only admins may set custom loading messages
    (管理者のみ読み込みメッセージが指定できる)

Slackbot Responses

SlackBotの反応などをメンバーが設定できるか。
https://<チーム名>.slack.com/customize/slackbot

  • Disable Slackbot responses
    (Slackbotの反応を無効化する)
  • Only admins may add Slackbot responses
    (管理者のみSlackbotの反応を作成できる)

Public File Sharing

アップロードされたファイルについて、共有リンクを作成可能とするか。

  • Disable public file URL creation
    (共有リンクを無効化する)

Gateways

外部ツールなどとやり取りする場合の設定。
詳しくは割愛。

  • Enable XMPP gateway (SSL only)
  • Enable IRC gateway (SSL only)
    • Allow non-SSL IRC connections (plaintext)

Authentication

認証について。

Forced Password Reset

チーム全てのメンバーを強制ログアウトさせて、パスワードの変更をさせる。
何か問題が起きた時に行うのかいいのかな?

Attachments

URLを貼り付けた際の、画像展開について。

Blacklisted Attachments

画像展開されたURLに関して、右上の×ボタンが押された場合、ブラックリストに登録される。
ブラックリストの編集や削除が行える。

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