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【Day 2】ユーザーストーリーを作ろう

Last updated at Posted at 2023-12-01

はじめに

スライド3.PNG


2023年アドベントカレンダー2日目です。

昨日は開発前にディレクトリ構成を考えてみました。

今回はサービスを作る前にユーザーストーリーを考えることで、提供できる価値単位でタスクにとりかかることができます。

カンバン

今回はTrelloを使ってみます。

カンバンは何でもいいですが、、
できるだけすぐ見れるようなものがいいと思います👍

ユーザーストーリーとは?

ChatGPTに聞いてみました。

ユーザーストーリーは、アジャイル開発の手法の一部として用いられる、製品やサービスの機能を記述する短い、簡潔な文です。
ユーザーストーリーの目的は、ソフトウェア開発プロジェクトにおいて、エンドユーザーの視点とニーズを明確に表現することにあります。
これにより、開発チームはユーザーのニーズに焦点を当てた製品を作ることができます。

ユーザーストーリーを作成し、価値が生まれる単位での開発を進めていきます

ちょっとその前に

ユーザーストーリー作る前にルールを決めています。

ルールその① 主語は必ずつけること

誰に向けたストーリーなのかを明確にします

Example
:no_entry_sign: トップページの実装
:ok: ユーザーはトップページを閲覧することができる

ルールその② リリース可能な単位であること

ストーリーはそれぞれリリース可能な単位で切ります。

Example
:no_entry_sign: APIの実装がないから、画面を開くと500エラーが表示されるような状態
:ok: 画面を開いても不自然のない状態

ルールその③. 最低限であること

最低限なストーリーにすることで、フィードバックを最短で得られるようにします
フィードバックまで数週間かかるようなストーリーにはしません

Example
:no_entry_sign: ユーザーはブログ機能すべてを使うことができる
:ok: ユーザーはブログの一覧を見ることができる

作ってみた

リスト

まず、リストを作っていきます。

image.png

  • TODO
    • ユーザーストーリーの一覧
  • DEV
    • 開発中のストーリー
  • RELEASE
    • リリース済みのストーリー

個人開発のタスク管理としてはこの程度に留めておきます。
チームで開発する際は、どのタスクを誰が、どの程度の進捗なのかを理解するために、より細かくしてもいいと思います。

ラベル

そのストーリーがどの程度の影響範囲があるのかをパット見て判断できるようにラベルを作成しました
これは視認性向上のためなので、マストではないです

image.png

ストーリー作成!

今回開発する機能を洗い出してみると、、、

  • トップページ
    • デザインの作成・適用
    • ブログの一覧が見られる
  • ブログ新規登録画面
    • デザインの作成・適用
    • ブログの新規登録ができる
  • ブログ編集画面
    • デザインの作成・適用
    • ブログの編集更新ができる

このように洗い出せました。
これをユーザーストーリーに落とし込んでいきます

一部抜粋

image.png

ポイント

ブログタイトルの一覧を画面で見たいと思ったとき、
このようにまとめてしまうと思います。
image.png

そうはせず、ルールその③. 最低限であることに従って、

  1. まずは固定値のブログタイトルを見ることができることをでフィードバックを得る
  2. 次に設定されたブログ一覧を見ることができる

といったように最低限を切り分けています。
ただし、順番が前後したり、片方のストーリーがスコープアウトしても大丈夫なようなストーリーの切り方にした方が良いと思います。

image.png

ストーリーポイント

作成したストーリーにストーリーポイントを振っていきます。

今回は1, 2, 3, 5, 8の中から設定するとして、ストーリーの後ろに追記します。

ストーリーポイントを設定するポイント

  • ストーリーポイントは規模・複雑性で考えるべし
  • ストーリーポイント 工数
  • ユーザーに価値が届けられる最小限にまで分割すべし

こんな感じになりました
image.png

次回は実際にストーリーを消化していきます。

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