ライブデモをやりました
2018年4月26日の SORACOM Technology Camp 2018 で、見事ライブデモを成功させたうえ、登壇時間を8分オーバーした 松下 です。
上記のように、手元での作業をスクリーン上に出してライブデモを行ったわけですが、この仕組みについて解説します。
TL;DR
- USB Web カメラを使いました。
- このカメラの内容を表示するのに CameraViewer を使いました。
解説
使ったのは
- Web カメラ (1500 円くらい)
- Web カメラの高さを確保するための台 (プライスレス)
- USB ライト (900 円くらい)
- カメラを表示するソフトウェア (後述)
このくらいです
カメラを表示するソフトウェア
CameraViewer というソフトウェアを利用させていただきました
このソフトウェアは、まさにカメラで撮っている内容をその場で表示することに特化しています。
最新版は 2013年 です。さすがシンプルなソフトウェア、すばらしいです。
ライセンスが "配布しているソフトウェアやソースコードのご使用は自己責任でお願いします." というソフトウェアになります。。。
macOS の場合
QuickTime Player の "新規ムービー収録" を選んで、録画しなければ同じようなことになると思います。(未確認)
Web カメラ
カメラは BUFFALO さんの HD720p 対応カメラ にしました。というか、社内に転がっていたモノをお借りした感じです。
現場での作業
ちょっと見づらいのですが Web カメラの高さを確保するための箱を用意しています。確かタッパーだったような。その程度でいいんです。
あと手元の明かりは必要です。 900 円の USB ライト を使いました。 USB Type A で給電できます。軽くて明るく、しかも軸のフレキシビリティが高いので光を入れる方向を調節しやすかったです。
他に検討した技術について
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Miracast
- PC を無線モニターにできる仕組み (PC Watch さんの解説記事)
- Windows Phone を持っていたので [接続] から無線で画面を配信し、 Windows Phone の「カメラ」アプリで表示してみた
- 表示はできたんだけど、遅延がひどくて役に立たず
- Android でも試してみたけど、私が持っていた機種 (GRAND X LTE) では配信できなかった
あとがき
よくよく思うと「支える技術」というほどの事はやってませんでした、ゴメンナサイ。
結局有線が最強&簡単ということを再認識したということでした。
今後もライブデモ増やしていきたいなー
EoT