ポイント
- https://www.arduino.cc/en/Guide/Linux よりも簡単になっている。
-
./install.sh
を実行した場所がインストール先となるため、先にインストール先に移動しておく必要がある。
確認環境
- Ubuntu 20.04 amd64 (in VirtualBox 6.1)
- Arduino IDE 1.8.13
手順
ここでは Arduino IDE のインストール先を ~/.local/
とします。
一回はrebootする必要があります。
- https://www.arduino.cc/en/software からダウンロード
$ tar xvf ~/Downloads/arduino-1.8.13-linux64.tar.xz
$ mkdir -p ~/.local/
$ mv arduino-1.8.13 ~/.local/
$ cd ~/.local/arduino-1.8.13/
$ bash arduino-linux-setup.sh $USER
$ sudo systemctl reboot
再起動後
$ cd ~/.local/arduino-1.8.13/
$ sudo bash install.sh
デスクトップ上に arduino-arduinoide.desktop
がある場合は、右クリックのコンテキストメニューにて「起動を許可する」を選択すると、起動できるようになります。
※ランチャーの中で Arduino IDE を探して起動も可能です。
※日本語環境で英語フォルダ名にしている場合はショートカットが作られない場合があるようです。
ちょっとだけ解説
arduino-linux-setup.sh
が $USER
を dialout グループとかに追加してくれるので /dev/ttyACM**
とかのパーミッション問題が片付きます。
EoT