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ElixirAdvent Calendar 2013

Day 12

Elixir の HTTPotion を使って Qiita API にアクセスしてみる

Last updated at Posted at 2013-12-12

下準備

$ mix new qiita --bare
$ cd qiita/

mix.exs を開いて deps 関数を以下のように書く。HTTP API として HTTPotion を使い、json の処理ように jsx を使うようにします。

  defp deps do
    [
      { :httpotion, github: "myfreeweb/httpotion" },
      { :jsx, github: "talentdeficit/jsx" }
    ]
  end

書けたらライブラリの依存関係を解決します。

$ mix deps.get

コード

そして lib/qiita.ex ファイルには以下を書きます。HTTPotion の README にサンプルコードとして載っている、GitHub API のパクリです。

defmodule Qiita do
  use HTTPotion.Base
  def process_url(url) do
    "https://qiita.com/api/v1/" <> url
  end

  def process_response_body(body) do
    json = :jsx.decode to_string(body)
    atomize_keys_json = Enum.map json, fn ({k,v}) -> { binary_to_atom(k), v } end
    :orddict.from_list atomize_keys_json
  end
end

これでコードは終わりです。HTTPotion.Base を use することで get, post, delete など使えるようになるのですが短いコードが cool ですね。ちなみに HTTPotion 自体も1ファイルだけで実装されています。HTTPotion が依存している ibrowse が結構頑張っているんですかね?
話がそれましたが一先ずこれで最低限のところまでできたので、後は試しに Qiita にアクセスしてみます。
まずはユーザ情報を取ってきてみます。

$ iex -S mix
iex(1)> Qiita.start
:ok
iex(2)> body = Qiita.get("users/ma2ge").body
...
iex(3)> body[:github]
"ma2gedev"

取れてるっぽいですね。次は post の例として投稿してみます。YOUR_TOKEN 部分は自分のものに置き換えてください。

iex(1)> Qiita.post("items?token=YOUR_TOKEN", ["title=test&tags[][name]=elixir&body=test from elixir api client&private=true"])
HTTPotion.Response[status_code: 201,
...

201 ということで投稿されました。
body の渡し方が分からずハマりましたが、文字列として直接表現すれば良かったぽいです。TOKEN 取得するまで結構かかりました。。
このままだと少し使いづらいので、ハッシュぽく渡せるようにすると API としてよくなりそうですね。

まとめ

HTTPotion 使ったら Qiita API にアクセスするのも、結構間単にできた。他にも HTTPoison という HTTP ライブラリもあるので、色々試してみるのもいいかもしれない。
今回のサンプルコードはgithubにおいておきました。

このエントリは Elixir Advent Calendar 2013 の12日目でした。明日は @udzura さんです!

メモ

Qiita.start 呼ぶのが必須ぽいのですが、まだ理由を調べきれていないです。Erlang のプロセス立ち上げる必要があるため??

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