最近、Sentryのバージョンを上げたのですが、Session Replayが追加されていました。
調べてみると、ページでのアクションを動画のように再現し、エラー発生直前の状況を確認する機能とのことで、実際にローカル環境で動かして使ってみました。
Session Replay document
導入方法
以下のリンクにある”Set Up”の説明が非常にわかりやすく、簡単に導入できました。
すでにSentryを導入している場合は、約10分程度で動作確認まで出来るかと思います。
Set Up
実際のキャプチャー
料金
トランザクションやエラーと同様、従量課金です。以下リンクのReplays Pricingに料金が記載されています。
Pricing & Billing
感想
めちゃくちゃ見やすいです!エラーが発生した直前のフローが確認出来るため、エラーの再現がよりやりやすく、また、さまざまなログがより見やすくなっています。
別料金が発生するため、運用を考える必要があります。リプレイはエラーよりも料金あたりの数が少ないのでエラーと同じ数リプレイすると料金が跳ね上がります。低い倍率でキャプチャーするのもいいですが、これまで原因がわからなかったものなど特定のエラーに対してキャプチャーするのもいいなと思いました。