概要
本記事では、Google AdMobを利用して自社広告のみを表示する際に注意すべきポイントと各種設定を紹介します。
実装
AdMobを実装するにあたっての手順などは割愛します。
公式ドキュメントの通りに実装するだけで問題ありません。
GoogleAdMobの広告設定
キャンペーン設定
キャンペーン作成時にキャンペーンタイプを[自社広告]、目標タイプを[表示回数の割合]にする。
その後の[キャンペーンの目標表示回数の割合]で、100%に設定する。
広告ユニットの設定
特殊な設定は必要なし。
eCPM Fllorも無効のままで大丈夫。
メディエーション
特殊な設定は必要なし。
初期状態のままでも大丈夫。
ブロックのコントロール
特殊な設定は必要なし。
アプリの設定
特殊な設定は必要なし。
FirebaseAdMobなどのライブラリを利用する場合でもリンクなしで大丈夫。
その他必要な設定/作業
- GoogleAdMobのお支払い情報の登録
- ポリシーセンターの確認
- Google広告のお支払い情報の登録(参考: https://support.google.com/admob/answer/6231370?hl=ja# )
注意事項
各設定実施から実際の挙動として反映されるまで結構タイムラグがあるので注意。
また、テストデバイス追加などによるテスト広告状態での動作確認と、本番状態(テスト設定なし状態)の動作確認でハマりどころが少し違うので注意。
(支払い情報登録がまだの場合、テスト広告表示状態では期待通り自社広告のみが表示されるが、テスト広告設定を外すと一般広告が表示される)
補足
あまりまとまった情報がなかったので、参考として必要な設定などを書き出してみました。
特に、GoogleAdMobとGoogle広告のお支払い情報登録に関しては、ドキュメントにも特記して記載がされていないので、
うまく目的の広告が表示されない場合には真っ先に確認してみてください。