とあるサイト(ほぼ静的な要素しかない、単一ページのサイト)を、少し機能を足して、Firebase Hostingに移設した時にちょっとハマったこと。
Firebase Hostingでは、「ドメインを接続」という機能で、カスタムドメインを利用することができる。
この時、SSL証明書もデフォルトでLet's Encryptのものを発行してくれるので、楽ちん、かつコストかからず。
なので、新規サイトを立ち上げる時はいいのだが
今回は既存のサイトがあって、ドメインはそのまま使いまわし、DNSだけFirebaseに向け直せばいいだろう、と安易に考えていた。
ところが、Firebase Hostingで自動的に発行されるSSL証明書は
DNSをFirebaseのIPアドレスに向けた後に、発行処理される ため、
IPアドレスをFirebaseに向けてから、SSL証明書が発行され有効になるまでの間に タイムラグが発生する。
自分が試したときには、およそ20分ほどかかった。
この20分間の間にサイトにアクセスすると、ブラウザの証明書が正しくない旨の警告が表示されてしまう。
自分が担当した案件では、作業時間を調整して、
この20分間ブラウザ警告がでてしまうことを許容してもらうことで解決した。
このブラウザ警告が出てしまう時間がサービス的に許せない場合は。。。どう解決したらいいのだろうか?
自分は良い方法が思い浮かばなかった。